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認知科学やその関連領域を学ぶことにより、特定状況下における⼈の⼼の働きや⾏動について、科学的な理解を深め説明することができます。こうした知識は、人間行動の理解にとどまらず、社会や産業における様々な問題解決に対して貢献することができます。この授業では、皆さんが将来直⾯するであろう実世界の問題の解決において、そうした知識を効果的かつ創造的に応⽤するために必要な素養の習得を⽬指します。
今年度は、数ある認知科学の関連研究の中から視知覚、アフォーダンスとシグニファイア、意思決定と認知バイアスの3つのトピックを取り上げます。毎週、その理論的な基礎について解説し、その後、特にデザインの分野やマーケティングの分野における実践的な応⽤の有⽤性や課題についてケーススタディを交えつつ共に考察していきたいと思います。また今年度は認知科学の観点からダークパターンとその問題について検討していきたいと考えています。
特に学術的知識の実践的応⽤に強い関⼼と意欲のある⽅の参加を歓迎します。
Python機械学習プログラミング 〜モデルが過学習した時お前はどうする?…判断が遅い!〜
ディープラーニングがめざましい発展を遂げていますが、機械学習にはディープラーニング以外にも様々な手法があります。この研究会では、機械学習に関する幅広い知識を、理論的な基礎と実際のプログラミングを組み合わせて習得することをめざします。
Python機械学習プログラミング
ディープラーニングがめざましい発展を遂げていますが、機械学習にはディープラーニング以外にも様々な手法があります。この研究会では、機械学習に関する幅広い知識を、理論的な基礎と実際のプログラミングを組み合わせて習得することをめざします。
ヘルスサイエンス(健康科学)
科学的根拠のある食・サプリメントの解明を行い、医食同源の観点から健康を目指していきたい。 代謝・栄養と健康についての基礎知識を高めるため、輪読、グループワーク、基礎的実験を行いながら学習します。最終的にはIT、政策、街造り等を行っている様々な他研究会プロジェクトと協力して社会活動に広げていきたいと考えている。 研究は決して楽しいことばかりではなく、粘り強い精神力も要求されます。知識だけではなく実際に手を動かし、新しい概念を創出することに喜びを見いだせる方を歓迎いたします。
ヘルスサイエンス(健康・幸福な街づくり)
本研究会はもう一つの基礎研究を中心とした研究会(是非見てみてください)の成果を社会応用に発展させる研究会であり、英語教育、IT、政策、まちづくり等を現場で行っている様々な法人・自治体・市民組織や他研究会プロジェクトと協力して、人々が幸せに生活できる社会を考え実現させていく研究会である。
アルゴリズミック・デザイン/Algorithmic Design
【研究テーマ】
「アルゴリズミック・デザイン」
アルゴリズミック・デザイン・ラボ/Algorithmic Design Lab.(以下ADL) は、その名の通り「アルゴリズミック・デザイン」という建築の設計プロセスについての研究と実践を行っている研究会です。
「アルゴリズム/Algorithm」というとコンピュータを使って自動的に建築を生成しているというイメージがあるかもしれません。たしかに、ADLでプログラミングは必須のスキルです。アルゴリズムとは、ある問題を解くための手順のことなので、手順が明らかになりさえすれば、それをコンピュータプログラムに翻訳し、アルゴリズミックに建築を生成することはそれほど難しくありません。いや、プログラミング言語といっても、言語の一種なので、英語などと同様に、自在にプログラミングができるようになるためにはそれなりの時間はかかります。でも、プログラミングは時間をかけさえすれば、誰でも必ずできるようになります。
本当に難しいのはその逆です。つまり、アルゴリズミックに建築を作ることよりも、建築をアルゴリズミックに視ることのほうがはるかに難しい。建築をアルゴリズミックに視るということは、一見異なるように見える建築群の背後に潜む法則性を探究するということです。建築の法則性を探究するなんて、建築学が産まれてこのかた多くの人達がやってきたことです。なにもADL特有のことではありません。しかし、建築の設計プロセスは、いまだにブラックボックス化されていることが多いのです。なので、建築家を志す多くの学生は、センスとか経験とか勘に頼って建築の設計をしてしまいがちです。
ADLでは、アルゴリズミックに建築を作ることもやりますが、建築をアルゴリズミックに視ることに多くの時間を費やします。「多様な建築群を同じ法則性=〈かた〉から生成された異なる現れ=〈かたち〉として視る」ことができれば,そのプロセスを逆にして、「同じ法則性=〈かた〉を用いて多様な建築群=〈かたち〉を作る」ことができるようになるからです。
このように、ADLでは、建築に関連するあらゆる設計プロセスをコンピュータ・アルゴリズムへと書き下すことによって、建築の計算可能性を探究しています。それを徹底することで、人間にしかできないことや設計者がすべきこと、つまり建築・都市の計算「不」可能性が浮かび上がってくるでしょう。
より具体的な活動内容は、下記2つのレクチャー動画を御覧ください。
アルゴリズミックデザインー植物を育てるように建築を育てる―(00:12:16)
アルゴリズミックデザインの枠組み(01:29:47)
これら動画を見て、少しでもADLに興味を持たれた方は、是非研究会に来てください。
たとえ建築設計の初学者でも、プログラミング未経験者でも歓迎します。興味はあるけど心配だなと思う方は、まずは現在のADLのメンバーに相談してみて下さい。一緒に建築の計算(不)可能性を探求してくれる意欲ある学生を歓迎します。
アルゴリズミック・デザイン/Algorithmic Design
【研究テーマ】
「アルゴリズミック・デザイン」
アルゴリズミック・デザイン・ラボ/Algorithmic Design Lab.(以下ADL) は、その名の通り「アルゴリズミック・デザイン」という建築の設計プロセスについての研究と実践を行っている研究会です。
「アルゴリズム/Algorithm」というとコンピュータを使って自動的に建築を生成しているというイメージがあるかもしれません。たしかに、ADLでプログラミングは必須のスキルです。アルゴリズムとは、ある問題を解くための手順のことなので、手順が明らかになりさえすれば、それをコンピュータプログラムに翻訳し、アルゴリズミックに建築を生成することはそれほど難しくありません。いや、プログラミング言語といっても、言語の一種なので、英語などと同様に、自在にプログラミングができるようになるためにはそれなりの時間はかかります。でも、プログラミングは時間をかけさえすれば、誰でも必ずできるようになります。
本当に難しいのはその逆です。つまり、アルゴリズミックに建築を作ることよりも、建築をアルゴリズミックに視ることのほうがはるかに難しい。建築をアルゴリズミックに視るということは、一見異なるように見える建築群の背後に潜む法則性を探究するということです。建築の法則性を探究するなんて、建築学が産まれてこのかた多くの人達がやってきたことです。なにもADL特有のことではありません。しかし、建築の設計プロセスは、いまだにブラックボックス化されていることが多いのです。なので、建築家を志す多くの学生は、センスとか経験とか勘に頼って建築の設計をしてしまいがちです。
ADLでは、アルゴリズミックに建築を作ることもやりますが、建築をアルゴリズミックに視ることに多くの時間を費やします。「多様な建築群を同じ法則性=〈かた〉から生成された異なる現れ=〈かたち〉として視る」ことができれば,そのプロセスを逆にして、「同じ法則性=〈かた〉を用いて多様な建築群=〈かたち〉を作る」ことができるようになるからです。
このように、ADLでは、建築に関連するあらゆる設計プロセスをコンピュータ・アルゴリズムへと書き下すことによって、建築の計算可能性を探究しています。それを徹底することで、人間にしかできないことや設計者がすべきこと、つまり建築・都市の計算「不」可能性が浮かび上がってくるでしょう。
より具体的な活動内容は、下記2つのレクチャー動画を御覧ください。
アルゴリズミックデザインー植物を育てるように建築を育てる―(00:12:16)
アルゴリズミックデザインの枠組み(01:29:47)
これら動画を見て、少しでもADLに興味を持たれた方は、是非研究会に来てください。
たとえ建築設計の初学者でも、プログラミング未経験者でも歓迎します。興味はあるけど心配だなと思う方は、まずは現在のADLのメンバーに相談してみて下さい。一緒に建築の計算(不)可能性を探求してくれる意欲ある学生を歓迎します。
This course is about techniques for preparing and making academic presentations. Students are introduced to practical strategies that help strengthen their ability to communicate in a convincing manner. The course is taught in English. Its language components are speaking, listening and open discussion.
The course uses a step-by-step method that goes from simple and short speeches to the ones that are more technically and academically advanced. Discussions that follow presentations are an important part of the course; and they play a role in the overall grading.
The course will use a hybrid system of both face-to-face and online sessions. For sessions on campus, students are encouraged to take measures for preventing the spread of Covid-19. The sessions will still be streamed through Zoom for those outside of the campus. For online sessions, students who happen to be on campus can use the appointed classroom for attending the class.
マーケティング・コミュニケーション / 地域デザイン
マーケティング・コミュニケーション / 地域デザイン
本研究会では、生活者や組織を対象としたコミュニケーション戦略を、主として【マーケティング・コミュニケーション】と【地域デザイン】分野におけるさまざまなテーマについて探究します。活動内容としては、(1)履修者の問題意識にもとづいた研究プロジェクト、(2)企業や組織と連携した独自のビジネスコンテストを実施しています。以下、研究事例となります。
(1)履修者の問題意識にもとづいた研究プロジェクト
提携関係にある企業や組織から提供いただいている先端的かつ大規模なマーケティング・データを利用したプロジェクトを継続的に展開しています。
【マーケティング・コミュニケーション】
a)SFCのマーケティング
b)デジタルマーケティング戦略
c) 企業ブランディング
d) イノベーションの普及
e) 流行分析
f) 自然言語処理
g) SNSマーケティング
h) ソーシャル・リスニング&マイニング
【地域デザイン】
a) 地方創生
b) 観光ビジネス
c) 広告ビジネス
履修者は、上記のいずれかプロジェクトに所属し、相当な時間を費やして、計画の設計、調査の実施と管理、そして、データと格闘することになります。学生が主体となり研究会の運営を行っている為、積極的な発言や行動が求められます。
(2)企業や組織と連携した独自のビジネスコンテスト
企業や組織と連携して、本研究会独自のビジネスコンテストを実施し、課題に対しての施策提案を行います。
過去の実施例:
a)博物館のマーケティング戦略
b)化学メーカーの商品販売戦略
c)化粧品メーカーの販売戦略
d)飲料メーカーの成長戦略
e) 航空企業の新規路線開拓
少子高齢社会において、健康の実現は重要な社会的課題である。その課題に立ち向かうためには、一人ひとりが科学的なものの見方を身につけ、健康や医療に関する情報を適切に利用し、より良い意思決定や問題解決に役立てていける力をつけることが求められる。あふれる情報に振り回されず、主体的に情報を読み解き意思決定を行っていくことは、全ての市民が自らの生命を守る上で重要である。
本コースは、健康情報を読み解くリテラシー、ヘルスデータを扱う基礎的な疫学の知識、エビデンスに基づく健康政策やそれを支えるヘルスコミュニケーションについて楽しく学ぶことをモットーとしている。疫学とは「人間集団における健康状態とそれに関連する要因の分布を明らかにする学問」であり、疾病の予防や治療の改善を通した寿命の延長、QOL(Quality of life)の向上を目標としている。
コースでは、まず疫学的な手法を中心とする量的データの見方や分析方法について基本的な知識をスキルを習得した上で、具体的な事例を通して理解を深める。
本コースは、入門者にもわかりやすく講義を行う。受講後は、卒業研究等に必要な研究デザインのスキルがある程度身についていることを目標とする。
世界の国々は急速な高齢化に直面しており、日本の前例のない超高齢化社会では、人口の30%が2030年までに65歳以上になり、2055年までに40%に増加します。公的医療費は33兆円を超え、年間1兆円上昇している。それどころか、この深刻な危機は、私たちの蓄積したノウハウを同様の状況にある世界の国々と共有する機会であると私は信じています。日本の平均寿命は80、9年で、そのうち74、5年は適度な健康状態で暮らし、残り6、4年は寝たきりなどの状態で過ごす。生涯医療費の約66%は60歳以降に発生し、残りの約半分は70歳以降に発生し、約20%は生後1年間に発生します。しかし、最近の研究では、医療費は長寿命で拡大しないことが示唆されています。実際、健康的な長寿は、医療費の全面的な減少を見ています。言い換えれば、健康的な長寿を達成することは、重要な個人と家族のより良いQOL(生活の質)をもたらすだけでなく、公的資金による医療費の上昇にもプラスの影響を与えます。
この講義では,心身の健康のうち特に「こころの健康」に焦点を当て,その理論的基盤と環境への応用について学ぶことを目標とする。理論的基盤として,行動の獲得と維持,行動と健康とのつながり,ストレスの仕組み,対人行動,動機づけについて学ぶ。また,これらの応用として,人類生態学,自殺予防対策,職場のメンタルヘルス,情報環境と健康,災害時の健康支援,ライフコース疫学を取り上げる。
この授業では、コンピュータ音楽制作の基礎的な能力に加えて、メディアとしての音の理解、サウンドアートなどハイレベルな授業へ向かうためのイントロダクションと基礎力の習得も行う(つまり、DTMの授業ではありません)。
ソフトウェアの使用法だけでは なく、制作における基本的なワークフローの理解と共に、制作時に必須となるコンセプトワークや様々な制作状況への対応、パフォーマンスや楽器制作も体験してもらう。制作は座学で身につける事は困難なため、徹底したワークショップ形式で講義は進行する。このため、履修者は常に制作及び課題をこなし、履修者同士で競作してもらう。後半はグループでの相互評価や共作も体験する。短期間でより深い段階に進むのに必要な基礎能力を身につけるため、厳しい内容となるかもしれないが、是非脱落せずについて来て欲しい。
21世紀の今日、自動車交通の人間社会への利便性は多大なものがあり、自動車無しの社会はあり得ない。一方で自動車の普及に伴って増加してきた交通事故による犠牲や社会損失などの影響は受容できない問題である。近年、安心・安全への関心が世界的に高まりつつある中、交通安全をきっかけに当該分野への理解を深めることを目的としている。シートベルトやチャイルドシートなどの工場見学や先端研究紹介、国際事例紹介などの実践知を身につけることも、本講座の特徴としている。テーマは、交通安全に限らず、ベンチャーから世界的企業に成長したタカタ株式会社の企業経営なども紹介したいと考えている。
Quantum computers and quantum networks (including quantum satellites!) are all the rage in the news these days. Are you curious how they work, and how they are built? Come try using a quantum computer yourself!
Quantum information processing (QIP) is a fast-growing, interdisciplinary field spanning both classical computer science and quantum physics. QIP is addressing fundamental questions about computability, and the technologies being developed in QIP-related research will have a powerful impact on classical computing as the evolution of IT dictated by Moore's Law brings us to the level of building computers out of individual atoms. Over the coming decades, the principles of QIP will be critical to understanding and developing information technologies. Thus, studying QIP is valuable even for students who are not planning research careers in the field.
Through the Keio Quantum Computing Center, we will be using IBM's best quantum computers. This opportunity is unique to SFC -- very few universities anywhere in the world have access to these machines. Come join us so you can brag to your friends!