16071件見つかりました。
This course is jointly conducted with Yonsei University in Seoul, Korea and Fudan University in Shanghai, China through Distance Learning (DL), simultaneously connected via web conference.
This course will examine comparative governance and foreign policies in East Asia. The main objective of this course is to analyze Japan's domestic politics, institutions and legal structures that relates to the foreign policy. This course also covers the comparative perspectives of governance and foreign policies of China, Korea, and ASEAN member states.
This course previously offered chances for students from Keio, Yonsei and Fudan university to interact together face-to-face. However, amid the spread of COVID-19, we are unable to let students to travel to visit universities at least in Fall Semester 2020.
In stead, we are providing all programs online. There will be 1) individual lectures, 2) joint lectures (Keio-Yonsei-Fudan), 3) students workshop and presentations.
这堂课的目的是通过汉语来了解语言与文化的“多元性”。SFC的汉语集中课程教的“普通话”是汉语的标准语,但是中国地大物博,每个地区其实都有各自独特的文化背景以及方言。因此在这堂课里,首先会介绍“汉语”的不同面貌,接下来通过汉语与其他语言的对比,加深大家对汉语的认识以及对语言和文化差异的理解。
本授業は、建築・都市・ランドスケープを中心に環境デザインの専門家を目指す学生を対象としており、そのような学生が一番最初に履修すべき授業に位置付けられる。また将来的に、より専門的な環境デザイン設計演習である「デザインスタジオ基礎」や、より専門的な「デザインスタジオ」を履修する上で、本授業で修得する知識や技術は必須の能力となるため、なるべく早い学年での履修が望ましい。
近年、環境デザインの分野においても「BIM(Building Information Modeling)」をはじめ、「アルゴリズミック・デザイン」や「デジタル・ファブリケーション」など、デジタル・デザイン・ツールの重要性が増してきる。近い将来、2次元の図面を介さずに、3次元のモデリングデータを用いて設計から施工までがトータルに管理されるようになるだろう。本授業では、そのようなデジタル・デザイン・ツールの知識や技術を習得することを目的とする。
この講義では、財政学の理論を概説した上で、現在の我が国が直面している様々な政策課題に焦点をあてながら、国や地方公共団体などの公共部門が果たす役割を、理論面・制度面・政策面から分析を行う。
「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」(クロード・レヴィ=ストロース)
「人間性という歪んだ材木からは、真直ぐなものはかつて何も作られなかった」(イマヌエル・カント)
グローバリゼーションが進むなか、日本の国内外でヒューマンセキュリティへの関心が高まっています。「ヒューマンセキュリティ」は直接的には「人間の安全保障」と訳されることが多いですが、より広く、人間や社会の価値観やアイデンティティ、あるいは安心・安全に関わることと理解してくれて結構です。
2020年度は「コロナ危機」を糸口にヒューマンセキュリティについて考察を深めたいと思います。今回のコロナ禍のなかで、人間、社会、政治、国際関係などさまざまな点について皆さんが抱いた問題意識を共有し、深化させると同時に、問題解決へ向けた方策などについて議論する場にしたいと考えています。
スポーツビジネスという言葉を、プロスポーツのビジネスととらえずに、スポーツをよい環境で行うためには、必要資金をいかに調達するのか?スポーツをする人は、どうやってお金をうむ方法を考えるのか?どうしたらお金を払って観る人が増えるのか?支えるとはどういったことかを考えましょう。
近年よく耳にする 「多言語主義」 「多言語社会」 ということばは、 「単一民族・単一言語・単一国家」 であるといわれることの多い日本では新鮮に響く概念です。 この講義では、 多言語社会のコミュニケーションという視点から日本社会をとらえなおし、言語の多様性に対する感覚を養うことを目的とします。 多言語社会の実態や問題点をさまざまな角度からとらえるために、 以下のようなトピックを扱う予定です。
−多言語教育
−言語権
−言語普及
−言語使用
−言語接触
−少数言語の維持、消滅、復興
−言語帝国主義、単一言語支配
−バイリンガリズム、マルチリンガリズム、ダイグロシア
−コードスイッチング
−ピジン、クレオール
Cities and buildings can be seen as spatial containers created to support the lives and activities of humanity, which has endured in all kinds of environments and under an impressive range of circumstances in its long history. Architecture can be categorized by its purposes, as in housing, temple/church, public institution (theater, museum, city hall); by its size; or by the use of materials or structural system that is employed. Cities, which are formed by the aggregation of buildings, vary in size and composition as a result of their location and purpose. The style and form of both architecture and city is developed in the wake of a shifting cultural background and history. In this class students will examine the historical development of architecture and city, and will learn basic terms and expressions.
新製品・サービスについて、その企画から市場導入前後のマーケティング計画を作成するという課題を設定し、関連する理論とスキルを学ぶことで、マーケティングセンスと実践力を身につけ、受講者が自らの問題解決をする際のアプローチ方法のひとつとできるようになることを目指します。2時限続きで開講するの集中型授業であることを生かし、講義と演習・グループワークを組み合わせて、マーケティングと消費者研究における基礎的な概念、理論、モデルに関する実験や調査を体験する初等実験としての性格も持ち合わせます。本年度は、大学教育サービスの開発を課題としてとりあげ、「市場環境の分析と戦略」「消費者の購買意思決定」「消費パターン分析」「価格とプロモーション」「ブランド構築」および「新製品と普及」について検討します。受講者は、作成したマーケティング・プランを最終報告会でプレゼンテーションする(グループ)とともに、毎回の調査・実験についてのレポートの提出(個人)が求められます。
「学習」というと一般的には「学校で習う勉強」を考えがちですが、人間の学習とはずっと多種多様で幅広いものです。子どものことばや概念の学習、読み書きの学習のような日常生活を通して行われる学習、主に学校教育を通じて学ばれる物理学、数学などの学術の学習から、チェスや碁、音楽などの分野での学習、までを射程とし、それぞれのタイプの学習で知識、技能が習熟していく認知メカニズムを分析します。今、日本の子どもたちの学力低下、特に「使える知識」「応用力」の低下が懸念されています。学習の認知プロセスの観点から、使える知識とは何か、真の学力とは何かを考察し、真の学力をつけるための学習環境,特にプロジェクトベースの探求型学習について考えて行きます。
- 私たちはどのように物の大きさや色、奥行きを見ているのでしょうか?
- 私たちはどのように経験や学びを蓄積させていくのでしょうか?
- 私たちはどのように身体や美しさを感じるのでしょうか?
これらの疑問は、私たちは身体の内外の世界をどのように知覚・認知しているかという疑問に含まれます。本講義は、知覚・認知の法則に迫ります。
*受講生* は、本講義を受講することで、 *知覚・認知の不思議を概念や数式で端的に定式化することやモデルを用いて知覚・認知現象を予測することの一側面を知ることができます* 。
この講義では、パーソナリティ発達論で扱ったこころのモデルをベースに、乳幼児期から児童期にかけて発達してきた心的な世界が、後の青年期、壮年期、老年期を通して、周囲とのかかわりの中でさらにどのように変容していくかを考える。現代の精神分析的な視点から、家族・自己愛・アイデンティティ・対象喪失・心的外傷など、心をめぐるさまざまなトピックを、映画、ドキュメントなどの素材を用いたり、ゲストレクチャーなどを通して、各自が実感し、深く考えていくことを目標にする。
本講義の主題は、環境、タスク、人間の関係を考慮し、スポーツをはじめとする身体運動における人間の知覚-運動スキルについて理解することである。特に「モーター・ビヘイビア(motor behavior: 運動行動)」の学問分野を中心に、知覚および運動に関する代表的な理論について理解し、簡単な演習問題等を通して人間の持つ非言語的、包括的な身体の知について考察をすることを目的とする。
★お知らせ★
履修上の注意にも書きましたが、本講義はオンラインで遠隔で行います。しかし、中間試験の一回のみ教室内で行うために、授業の実施形態がオンキャンパスとなっています。
*****************
人は如何に状況に応じてことばを選び、コミュニケーションを図るのか。またそれを、自身の母語ではなく、外国語で行おうとした場合、どのような困難さが予測されるのか。本講義では、成人がどのように第二言語(外国語)を習得するか、すなわち「第二言語習得理論」について学び、様々な状況下においてなされる、ことばの選択やその意味するところ、解釈のされ方等々
を、コミュニケーションの諸相に焦点を置き、理論的及び実践的な観点から考察する。第二言語習得研究のみでなく、対人間・異文化間コミュニケーション、語用論などに興味のある学生も歓迎する。
「細菌が私たちの行動を支配している!?」「太ってしまうのは実は腸内細菌のせいだった!?」
実はこれらは嘘のような本当の話です。私たちのおなか、すなわち腸管内には体を構成する全細胞数と同じくらい、あるいはそれ以上と見積もられている腸内細菌が生息しています。腸内細菌の集団を腸内フローラと呼びますが、これらが宿主の腸管神経細胞や内分泌細胞、免疫細胞とクロストークすることで、われわれの体に様々な影響を与えています。本講義では、健康維持・増進に寄与する腸内フローラの機能や、ビフィズス菌や乳酸菌などのプロバイオティクスを含むヨーグルトなどの乳製品の機能について概説するとともに、粘膜免疫系の発達における腸内フローラの役割や、腸内フローラのバランスの乱れがもたらす様々な疾患、それらの適切な制御による疾患予防・治療方法について、最新の知見も交えながら解説します。
本授業は、企業法務に関する演習科目です。M&Aなどの企業活動に見られるように、会社が別の会社と共に価値創造活動を行う際には、多くの高度で先端的な課題を解決していく必要があります。そのために用いられる法的な理論及び実務的な手法を習得することが本授業の目的です。会社とは何かという基本的かつ本質的な問い(会社のガバナンス及びファイナンス)から、最先端のM&A、ベンチャー投資、ジョイントベンチャー等の事例まで検討します。授業はレクチャー及び演習形式で行います。演習は授業の中で完結する予定ですが、授業中にしっかり考え抜くようにしてください。M&A等の価値共創活動においては、マネジメント、財務、税務、法務など様々な分野の専門家の知見を結集し、問題解決に取り組みます。本授業においても、学際的なアプローチによって、より深い洞察や解決策が得られることを期待しています。
1980年代後半からはじまったソ連のペレストロイカにより、世界の共産主義国家は大きく揺らぎ、1991年末のソ連崩壊で、旧ソ連と東欧諸国は共産主義を放棄し、共産主義の夢は消えたかに見えた。しかしながら、東アジア、東南アジアには、かつての体制に修正は見られるものの、共産主義国家が根強く残っている。また、旧ソ連の諸国も、「共産主義を捨てた」といいながらも、現在、政権を握っている者の多くは、共産主義時代のエリートであり、一部では共産主義勢力の復活も起きている。一方、旧共産主義国家に対しては、国際社会から民主化の圧力が強くかけられているが、それが実効的かどうかは判断が分かれるところだろう。
本講義では、主に旧ソ連のCIS諸国におけるソ連崩壊後の政治変動に注目しながら、他の体制との比較を交えつつ、現在の、もしくは過去の共産主義国家の体制およびその変動を地域的、時期的に比較することを目的とする。
また、今学期になされる米国大統領選挙にフォーカスすることは実に興味深いと考え、ゲスト講演を予定している。
なお、担当者が春学期に開講している「地域と社会(欧州・CIS) 」とセットで履修すると、より理解が深まるだろう。
アラブ諸国や中東はいまだに多くの日本人にとってなじみがなく、偏見や誤解を受けることが少なくない地域です。この授業では前半部でまず、アラブ諸国を中心に中東・イスラーム圏についての基礎的な知識を確認します。
その後、後半部では、長期独裁政権の打倒を求める市民の抗議行動がアラブ諸国に広がった2011年のいわゆる「アラブの春」からの約10年を振り返り、アラブ諸国の人々が社会をどのように変革しようとしてきたのかを、その過程で生み出された文化・芸術作品を鑑賞しつつ、考察していきます。
*オンデマンドとZoomでの双方向授業を組み合わせる予定です。SFC-SFSの授業サイトで更新情報をチェックしてください
Objective: To research and discuss issues of livelihood, environmental resources, health, and migration within the ASEAN countries in the postwar and contemporary periods.
The focus is on the issues that have arisen from the impact of economic development on local communities and ordinary citizens.
Method: In addition to reading theoretical and critical works on development, there is weekly discussion based on the readings. We adopt a regional focus on Southeast and East Asian with successful and unsuccessful examples. There is also a practical and micro-level focus on the people and communities that are experiencing development themselves. After the mid-term, we explore various strategies for Sustainable Development and participatory development by looking at some current projects in Asia.
リスクを適切にマネジメントすることで、個人の効用や企業価値を高める意思決定プロセスが「リスクマネジメント」です。そのための手段として、保険、年金、デリバティブなどの金融商品が存在します。またこれらを供給する保険会社・金融機関があり、それらに対する規制があります。本講義ではこれらの基本的仕組みとその背後にある経済理論を理解することを目的とします。
本科目では、インベストメント(証券投資)とコーポレートファイナンス(企業 ファイナンス)という2つの分野を概観しながら、資本市場に関する理解を深め、 ファイナンスに関する基礎理論(オプション理論を含む)を習得し、実践力、応用力を身に付けることを目的とします。本授業の受講者は、ファイナンスの基本的な考え方を体得し、実践力が身に付くようになります。
経済学の基礎を成すミクロ経済学とマクロ経済学の基本を確実に理解する事が第1の目標である。経済学的な考え方は意外にシンプルであり(これはミクロ・マクロ共に言える)、制約条件付き最大(小)化、比較静学といった代表的な分析手法を身に付ける事が具体的に求められる。
その上で、現実の経済を見る際に、どういった点に注目し、理論的な道具を如何に用いれば良いかについて、一応の理解を得る事が第2の目標である。また最新の話題についても、時間の許す範囲で触れたいと考えている。
全国の自治体は、財政破綻した北海道夕張市を他人事では済ますことはできない。1960年代以降およそ3000余りあった市町村が「平成の大合併」を経て 2014年には1718にまで減ってしまった。合併は地方自治体の規模を財政的に見直すきっかけになった。自主財源の大きさに見合った住民サービスの範囲を再検討することも求められる。この講義では,国対地方の関係において地方財政が抱える課題,そして地方自治体の歳入・歳出活動における課題について問題提起する。加えて地方財政と地方自治のあり方について国際比較を交えながら検討を行い,受講生とともに課題の解決策を探りたい。特に市町村の財政状況について判断する材料である決算状況を読めるようにする。授業は講義形式で行う。
財政には政府の歳入活動と支出活動がある。前者には租税と公債,後者には公共投資と社会保障という柱がある。構造改革や事業仕分けとして話題になってきた問題の多くは民主主義的な意思決定を経ない財政支出をいかに抑制するかが核心であった。少子高齢化が進んでいる今だからこそ,地方分権を目指した地方行財政改革あるいは国・地方の債務といった重要課題は解決の道筋をつけることが求められている。この講義では国の歳入(収入)と歳出(支出)について学ぶ学問である財政学の標準的な知識と理論を理解し,現在のわが国をとりまく重要な財政問題について考えることを目的とする。個別的には社会保障制度(医療・年金・福祉)、歴史的経緯に見方が偏りがちな租税システムについて公平な税制とは何かを検討したい。
公共選択論は主としてミクロ経済学、ゲーム理論の分析手法を用いて、政治現象を説明し、政治と経済の相互依存関係を明らかにし、法制度、社会的規範の存立根拠を解明していく学問である。ここでミクロ経済学、ゲーム理論の分析手法を採用するという事は、人や組織が、与えられた条件の下で各々固有の目的を最大限達成すべく行動するという意味で、「合理的である」という仮説に基づいている事を表す。
本講義では、こうした公共選択論の基本的な考え方が伝わる事に重きを置く為に、原則として技術的な細部に立ち入った説明は行わない方針であるが、大学院生の知的要求にも十分応える必要がある為、学部生にとってはやや高度な内容に立ち入らざるを得ない場合もあり得る。