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SFC Kotan――アイヌ語とアイヌ語口承文学を学ぶ
アイヌ語とアイヌ文化について「研究」のレベルで学べる場は、日本国内にもまだ限られています。この研究会では、アイヌ語を学びながらアイヌ語の「いま」を考え、実際に北海道でフィールドワークを行い、アイヌ語の口承の語りを通じて見えてくるアイヌ文化の世界を一緒に探求し、関連する人文学および社会科学の議論に輪読を通じて触れます。アイヌ語を学びアイヌ語とアイヌ文化について考えることは、全ての参加学生の共通のメニューとしつつ、個人研究は自由に設定することができます。フィールドワークを中心とした研究や、関連した人文学・社会科学のテーマに関心のある学生を歓迎します。
南からの思考――スペイン語圏の社会と文化
「南からの思考――スペイン語圏の社会と文化」
スペイン語の学びと、スペイン語を学んで行った先に広がるスペイン語圏の社会や文化を、より深く探求しようとする研究会です。ラテンアメリカや南ヨーロッパは、20世紀を通じて、より良い社会を作ろうとする様々な試みを繰り返し、そこから世界に影響を与える人間や社会についての思想や理論を生み出してきました。それを「南からの思考(teorías del sur/thoeries from the south)」と呼ぶことがあり、この研究会では、スペイン語とスペイン語圏から生まれてくる考え方を重視します。この研究会では、主として、地域研究と社会言語学の分野に立脚し、輪読をしながら論文を読む力や知識の理解のしかたを身につけ、議論を通じて問題関心を互いに育てていく過程を重視します。研究については、各学生の個人研究を尊重しますが、SFCスペイン語・スペイン語圏研究室と連携した研究プロジェクトに加わることも可能です。
研究会本体は金曜4限ですが、金曜3限にスペイン語の学術文献を読めるようになるためのサブゼミを行います。また、学期末に研究発表会を行います。
人工知能は、これからの社会に大きな影響を与えると考えられます。人工知能の能力や限界を理解するためには、まずその基盤となるコンピュータについて理解することが必要です。
この科目の前半では、SFCの中でコンピュータとネットワークを活用していくための基礎知識を学びます。後半では、コンピュータを使いこなすために必要となるプログラミングの技術を学びます。
なお、「情報基礎2」では、この科目の内容を基礎として、さらに進んだプログラミング技術を学びます。
The aim of this course is to introduce the basics of medical and health data science, data collection, data management, data analysis and biostatistics to better comprehend medical literature and publications. By the end of the course, skills and methodology for basic statistical analysis needed for medical publication will be acquired.
This is an introductory Microeconomics course.
First we will be looking at consumers and households to study how the demand curve is derived. We then introduce the supply curve, and discuss how markets work. Focusing on equilibrium, we will analyze economic welfare. Then, we will study externalities that a simple demand-supply model fails to take into account. Firm behavior and the organization of industry, in particular, the costs of production and monopoly in the markets are then studied. Finally, the markets for the factor of production, such as labor and capital markets are studied.
Although this course requires some mathematical knowledge, including basic calculus and linear algebra, I will try not to make lectures technical, but rather intuitive.
SFC Kotan――アイヌ語とアイヌ語口承文学を学ぶ
この研究会では、アイヌ語を学びながらアイヌ語の「いま」を考え、実際に北海道でフィールドワークを行い、アイヌ語の口承の語りを通じて見えてくるアイヌ文化の世界を一緒に探求し、関連する人文学および社会科学の議論に輪読を通じて触れます。アイヌ語を学びアイヌ語とアイヌ文化について考えることは、全ての参加学生の共通のメニューとしつつ、個人研究は自由に設定することができます。フィールドワークを中心とした研究や、関連した人文学・社会科学のテーマに関心のある学生を歓迎します。(なお、アイヌ語の事前知識は要求せず、研究会のなかで身につけていくことができます。)
南からの思考――スペイン語圏の社会と文化
「南からの思考――スペイン語圏の社会と文化」
スペイン語の学びと、スペイン語を学んで行った先に広がるスペイン語圏の社会や文化を、より深く探求しようとする研究会です。ラテンアメリカや南ヨーロッパは、20世紀を通じて、より良い社会を作ろうとする様々な試みを繰り返し、そこから世界に影響を与える人間や社会とその「開発」についての思想や理論や調査方法を生み出してきており、それを「南からの思考(teorías del sur / thoeries from the south)」と呼ぶことがあります。この研究会では、このようなスペイン語とスペイン語圏から生まれてくる考え方を重視します。この研究会では、主として、地域研究、社会言語学、および開発・国際協力研究の分野に立脚し、輪読をしながら論文を読む力や知識の理解のしかたを身につけ、議論を通じて問題関心を互いに育てていく過程を重視します。研究については、各学生の個人研究を尊重しますが、SFCスペイン語・スペイン語圏研究室と連携した研究プロジェクトに加わることも可能です。
研究会本体は金曜4限ですが、金曜3限にスペイン語の学術文献を読めるようになるためのサブゼミを行います。また、学期末に研究発表会を行います。
Students on this course study a range of global issues, develop the ability to analyze these issues, provide solutions, and hold extended discussions with classmates. We will widen students’ content knowledge in English on these issues while also working on the skill of openly exchanging ideas and opinions.
人工知能は、これからの社会に大きな影響を与えると考えられます。人工知能の能力や限界を理解するためには、まずその基盤となるコンピュータについて理解することが必要です。
この科目の前半では、SFCの中でコンピュータとネットワークを活用していくための基礎知識を学びます。後半では、コンピュータを使いこなすために必要となるプログラミングの技術を学びます。
なお、「情報基礎2」では、この科目の内容を基礎として、さらに進んだプログラミング技術を学びます。
この授業はデザイン系学生向けです。地球システム設計論を実践した貴重な先行事例を1960年代の発明から学びます。それらの発明やデザインをグラフィックデザイン,モデリングそして初等数学レベルの幾何学で学びます。
これらを通してバックミンスター・フラーの世界観を学びます。バックミンスター・フラーは,「宇宙船地球号」,「シナジー効果」などの言葉を生んだ発明家として有名です。この授業はフラーが行った「地球システム設計」に関する発明を具体的に学びます。発明の技術的なバックグラウンドを学ぶための,美術と数学を一体化したような科目です.もちろん授業では彼の地球環境に対する先駆的な思想も紹介しますが,これらは過去の関連書籍で学べます。この授業では書籍では理解できない彼の発明を簡易な模型を組み立てながら学びます.こうして「宇宙船地球号」を操縦する為に考案された世界地図図法や超軽量構造物に関する彼のエンジニアリングのノウハウを習得できます.さらに私が関わってきた関連技術,デザインを紹介します。これらはフラーの技術を改善したものです。こうして今抱える地球問題を解決するデザインソースを取得して頂きます。
xSDG
この研究会は、持続可能な未来とは何かをテーマに、政治学を中心とした視点から問題解決にアプローチします。
特に焦点を当てるのは、「持続可能な開発目標(SDGs)」についてです。
「持続可能な開発目標(SDGs)」は2030年を目指した国際目標です。目標は2015年に決定したものの、その実施メカニズムの多くはまだ決まっていません。本年度は、SDGs実施のための国際制度のありかたや、国家や自治体におけるSDGsの実施や進捗評価に焦点を当て、国際目標を効果的に実現するための方策を検討します。
これまで続けていたオリンピックの持続可能性に関しては、その評価のための共同研究を再び始めました。参加型の評価システムを作っていきたいと考えています。その際には、SDGsの指標も役に立つでしょう。
受講生は、担当教員が進める研究プロジェクトと関連させながら、「半学半教」で問題発見から解決に至るまでのプロセスを実践します。
近現代中国研究
高度な経済成長を続けている中国は、GDPが日本を抜いて世界第二位の経済大国になり、世界で影響力を増しています。一方、中国はまだ発展途上国であり、急速な経済発展のなかで貧富の格差や環境汚染など様々な社会問題が顕在化しています。私たちの対中認識も格差、抑圧、腐敗、汚染などマイナスな側面がつきまといがちです。このような「経済大国」と「発展途上国」という2つの顔を持ち、様々な矛盾を抱える中国に対して、どのように理解すればよいでしょうか。