
21世紀は地球環境問題を抜きには語れません。私たちには環境問題を理解し、真実を思考する力と自ら行動する力が求められます。この授業はアル・ゴア氏の映画「不都合の真実」、UNDPの新しい環境報告書「Geo4」、IPCC第4次報告書など、地球環境関連の主要ドキュメントをもとに、地球環境問題の実態と原因を体系的に学びます。授業は環境に関する知識を基礎から教えます。また講義で取り上げた問題を体験するために、キャンパス周辺を対象にとしたフィールドワークの機会を提供します。毎日通っている大学の周りにどんなものがあるかをみて、なぜそうなっているかを考えることで、世界を知り、環境を知ることになり、客観的な環境観が養成されます。