本科目英語主体です。授業目的は、、戦後から現在に至るアジアで行われた開発の理論や事業においての一般市民や共同体レベルへの影響の理解を身に付ける。とりわけ東南アジアや東アジア諸国の開発と国際事業・外部者の計画については、現地の人へ影響及ぼした失敗例や不利の原因を探求する。具体的には、先ず様々な国際開発理論や構想やこれらへの批判を把握したうえ、「参加型開発」と呼ばれるローカルな共同体での生活・生計、生産地の環境保全、移住労働、そして新たな雇用機会先でのジェンダーバランスに関わる自らの問題への答えや構想の構成について、研究して行く。