
SFCのドイツ語教育は、コミュニケーション主体の、実際に使える外国語の習得を第一目標としていますが、特に初級のうちは、日本人にとって実際に必要な<コミュニケーションの場>と、そこでの<話題>を中心に、短い<キーセンテンス>と<単語>の組み合わせをもとに勉強し、文法はあくまでもその補足としてあつかいます。
テキストは、研究室スタッフの合作によるもので、毎週1課ずつ新しいテーマと文法事項が設定されています。ビデオや、コンピュータを用いた新しい自動学習方法も取り入れています。教材はすべて日本人学生の実情や、関心事項にあわせて自主制作されたもので、文法進度や、学習すべき項目などもすべてSFCのカリキュラムに従って設定されています。1週間に10前後のキーセンテンスと、40〜50ほどの単語を覚え、1学期間で100から150のキーセンテンスと、 700程度の単語を自由に使えるようになることを目標としています。