
SFCの特徴として、「問題発見解決型」がよく上げられます。では、具体的にどのように「問題を発見」し。「解決」する能力を養うのでしょうか?
幸いな事に、「問題を発見」し「解決」する能力はスキルであり、経験により培い、向上させる事が可能です。
そこで、本授業では,社会の中で多様なソリューションやサービスを展開する様々な組織と連携し、現実社会で未解決な「課題」に対し、「問題発見」・「解決」までの一連のスキームを、短期間で、グループワークにより実践することで、「問題発見解決」スキルを培います。
一つの構想にかける期間は2週間(授業三回分)です。
この短期間において、履修者は、与えられたテーマに対し、実現性のある解決策を提案しなければいけません。提案は、「問題の発見・分析」と,「対処方策の構想と評価」の2ステップとなります。
全ての提案は、グループワーク(1グループ6−7名程度)により実施していただきます。
どれだけ素晴らしい提案であったとしても、スケジュール内にまとめられなければ価値がありません。また、その提案を、与えられた発表時間内に説明仕切る事も重要です。理解されないプレゼンテーションの責任は、基本的には全て、プレゼンテーションを実施した側にあります。理解されるための資料作り、発表も、経験により培うことが可能なのです。
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ワークショップは以下のスケジュールに基づき実施します。
第一回:テーマ提示・グループワーク
企業様より40〜60分程度、テーマに関連する内容について企業側から講義いただき、そのあと、テーマが発表されます。授業後半は、学生からの質問タイムとなります。
第二回:中間発表
テーマに関する中間発表を、各グループから実施していただきます。発表者は、こちらで指定します。
第三回:最終発表
各グループから最終発表を実施していただきます。そのあと、企業側から講評をいただき、一位から三位のグループについては、表彰いただきます。
※上記3回終了後、グループは解散し、翌週からは新たなグループでテーマに取り組んでいただきます。
※参考:今まで、テーマを受け持っていただいた、企業(組織)の一部を参考までに示します。2020年度にお越し頂く企業(組織)については、初回授業時に発表します。
[https://www.future.co.jp/|フューチャーアーキテクト]
[https://www.npa.go.jp/|警察庁]
[http://glider.co.jp/|GLIDER]
[https://jpn.nec.com/|NEC]
[https://panasonic.jp/|Panasonic]
[https://www.suzuyoshoji.co.jp/|鈴与商事]
[https://aoi-i.jp/|AOI機構]