シラバス

科目名デザインスタジオ(都市と建築)

授業概要

学部・研究科
総合政策・環境情報学部
登録番号
08645
科目ソート
C2020
科目名
デザインスタジオ(都市と建築)
分野
先端科目-環境情報系
単位
4単位
開講年度・学期
2021 秋学期
K-Number
開講年度・学期
2021 秋学期
曜日・時限
火 3限 , 火 4限
授業教員名
石山 さつき,池田 靖史,石澤 宰
実施形態
オンライン(ライブ)
授業で使う言語
日本語
開講場所
その他
授業形態
※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
演習
GIGAサティフィケート対象
非対象

詳細

講義概要

デザインスタジオ(都市と建築)は、建築デザイン、アーバンデザイン、ランドスケープデザインを専門とすることを目指す学生を対象とした環境デザイン演習のスタジオです。環境デザインとは、環境に関わる多様な課題や複雑な問題を総合的に捉え、空間的なしつらえとその利用方法として具体的な解決方法を考案していく作業です。デザインには単純な一方向的プロセスではなく、アイデアの構築と破壊を幾度となく繰り返して行う粘り強い努力が必要で、その過程ではアイデアを素早く視角化したり、空間とアクティビティに想像力をはたらかせたり、技術的実現性を検討したりといった様々な能力が要求されます。そしてさらに構想した提案を将来の利用者に理解させ、共感を得られるように解説できる表現能力が必要です。このようなデザインの過程について、実際の都市空間を対象とし現実的な条件を想定した演習を通して体験することで、実践的なデザインのスキルを習得することが授業の目的です。このスタジオでは対象地域の歴史・文化、自然、産業、コミュニティ、などの都市環境要素を分析し、地域固有の問題や場の論理を読み取り。その上で、サステイナビリティへの要求、環境共生への配慮、都市機能の更新手法、或いは地域コミュニティの再生などの都市を取り巻く一般的問題に対して、これからの都市環境のデザイン提案を行います。演習の指導は、実社会の現場で実務に従事する講師グループによって行われます。この授業では、調査から計画立案、プレゼンテーションまでの一貫した作業を通して環境デザインの方法論を学習することが求められます。