
この講座では、グラフィックデザインのコアスキル「印象操作(インプレッションマネージメント)」に取り組む。身体性・感覚を動員し、主に「文字」をモチーフとしながらコミュニケーションデザイニングに挑む。
授業形態は「ワークショップ+小講義」であり、「知識」でなく「知恵」の獲得を目指す。ワークショップでは制作・作品レビューを中心に行う。制作は授業外作業も多い。学生による作品相互レビューなども予定(COVID-19への対応は検討中)。そうして「かんがえる、つくる、みる、きづく」を繰り返し、情報伝達を客観的に捉え、伝達印象を操作していく力を養うことを目指す。
なお「アナログ的手法」を制作に挟み込んでいくことを歓迎する。(それは往々にして、力のある表現・発見・効果を生む)