
メンタルヘルスについて考える
同じテーマで継続予定
目標:大学生の年代は、思春期青年期の精神発達では最終段階に位置し、モラトリアムの年代である。そこで大学生には大人になることを目前にしての依存と自立を巡る葛藤など、この年代特有の精神的な問題がしばしば認められる。 また大学生一般に見られる問題以外に、CNSの整備された SFC特有の問題があるのかもしれない。例えば、コンピュータとはうまくつき合えるが現実の対人関係はトラブルを起こしがちだったり、インターネットにはまりこむ「インターネット中毒」になったり・・・。 そこで、この研究会ではキャンパスのメンタルヘルスの現状をさぐり、メンタルヘルスを向上させるためにはどうすべきかを考えてみたい。また、大学生に限らず、広くこころの健康全般についても考えていきたい。