
グローバル化が進展する世界の中で、異なる文化背景や価値観を持った人々とともに、仕事をしたり学んだり生活したりする機会が多くなり、言葉によるコミュニケーションの重要性は高まっています。言葉による相互理解のためには、コミュニケーション言語能力(communicative language competence)と、他者の文化を理解し尊重する異文化間能力(intercultural competence)が必要となります。
この授業では、文化や言葉を学ぶ学習環境をデザインする際に、どのような考え方や方法でこれらの能力を育成することができるか、理論研究とワークショップデザインを通して考えられるようになることを目標とします。
*2021年秋学期は、グループでオンラインワークショップを企画・実施します。