シラバス

科目名言語動態論

授業概要

学部・研究科
総合政策・環境情報学部
登録番号
27060
科目ソート
C1144
科目名
言語動態論
分野
先端科目-総合政策系
単位
2単位
開講年度・学期
2021 春学期
K-Number
開講年度・学期
2021 春学期
曜日・時限
金 3限
授業教員名
木村 護郎
実施形態
オンライン(ライブ)
授業で使う言語
日本語
開講場所
その他
授業形態
※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
講義, 遠隔あり
GIGAサティフィケート対象
非対象

詳細

講義概要

「グローバル化」(地球規模化)とは何か。また「グローバル化」は私たち個人や社会にどのような課題をもたらすのだろうか。この授業では、このような問いに、言語の観点から迫っていきたい。そのため、
①まず世界および日本での言語に関する動きを把握したうえで、
②そこからうかびあがる課題にどのように対応できるかを考えて行くことになる。   まずあげられるのは英語の世界的な浸透であろう。しかしそれだけではない。諸国・地域間の関係の緊密化により、英語以外の言語の重要性が再考されている。また人の移動の拡大にともなって、社会の多言語化が進んでいる。さらには、世界各地で少数言語の復興を目指す動きが起きている。これらの動きはいずれも日本にもあてはまる。日本の現在に焦点をあてつつ、私たちが生きている現在を歴史的な流れと国際的な文脈のなかに位置づけて、今後の展望をさぐってみたい。