シラバス

科目名環境対応プラクティス 【学期後半】

授業概要

学部・研究科
総合政策・環境情報学部
登録番号
00352
科目ソート
C2014
科目名
環境対応プラクティス
分野
先端科目-環境情報系
単位
2単位
開講年度・学期
2021 春学期
K-Number
開講年度・学期
2021 春学期
曜日・時限
火 2限 , 火 3限
授業教員名
蟹江 憲史
実施形態
対面
授業で使う言語
日本語
開講場所
SFC
授業形態
※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
GIGAサティフィケート対象
非対象

詳細

講義概要

 環境に対する国際制度作りには、国際交渉が不可欠である。この科目では、環境問題を解決するにあたって直面する様々な課題や問題、あるいは解決に必要な方法論やスキルを交渉を通じて実践的に学んでいく。
 本科目では5種類の交渉シミュレーションを実践する。1対1の交渉から始まり、最後は合意文書作成交渉まで、多様な形態の交渉を実施する。履修者はグループを組んでシミュレーションを行ってもらい、その次の回では実施したシミュレーションのレビューを行いながら、必要な知識を獲得していく。
 本講義で扱うシミュレーションは環境に関する国際レジーム形成過程における国際交渉を想定しているものだが、現実には国内の環境問題解決過程でも、またその他の課題についても、社会の多様なところで交渉は行われている。したがって、本科目で得られた知識は社会的合意形成の様々な場面に適用・応用可能なものである。