
おにぎりから始まる日本ふるさと物語ーSDG’sを切り口に国内越境での協働を実現するー
SDG’sの視点から、食文化において日本人にとって身近なおにぎりを切り口に、その歴史、普及、物流、地域性、世界進出までを切り口に「ふるさと」とは何か、その「ふるさと」における地方創生とは何をもって地方創生というのかを議論し、当事者としてどのように「ふるさと」に取り組むことができるのかを議論し、アクションプランを策定する。本プロジェクトにおいては、議論から始まり、日本の各地の市町村の価値を掘り下げ、あぶりだし、小中高大学生の視点からのSDG’sの再定義を越境型交流を通して行う。対象とする「ふるさと」は、大学生の履修者の郷里に加え、オンラインで鹿児島県、山口県、熊本県、岡山県、広島県、神奈川県、東京都、長野県、秋田県の小中高校生を迎える。本テーマに基づいた小中高生との4日間のセッションをプロジェクト期間中に開催し、その企画・運営・見込まれる成果までを大学生が本特別研究プロジェクト内で、担当教員の指導のもと手がける。大学生は状況が許せば未来創造塾βビレッジに宿泊して、オンラインで小中高生を迎える。もし宿泊がかなわない場合は、βビレッジに期間中通学しての履修とする。万が一、コロナ禍により、非常事態宣言中同様の状況が続く場合は、100%オンラインに切り替える。この判断は、7月中旬にその授業形態を判断し、履修者に周知する。