
“働く”ことの意味を、体験的に理解する貴重な機会となりうるのがインターンシップです。非営利組織の働き方の社会的意味や自分にとっての価値を、体験を通じて見出すことがこの授業のねらいです。
基本的には夏休み期間中に1ヶ月間実習を行います。実習前である春学期には、心構えや基本マナー等を講義形態で学び、実習後は各自の体験を他のメンバーの視点も借りながら振り返り、さらには自らのキャリア開発について考察します。履修申告は春学期ですが、春学期の授業、夏季休暇の実習に加えて秋学期にも授業が行われ、成績は秋学期の成績発表日に公開されます。
原則としてインターンシップ期間中は、責任をもって活動に参加してもらいます。またインターン先の選定は、授業で紹介する候補団体の中から選択してもらう方法に加えて、履修者自らが希望する実習先を選定する方法があります(詳細は「履修上の注意」を参照)。