
新製品・サービスについて、その企画から市場導入前後のマーケティング計画を作成するという課題を設定し、関連する理論とスキルを学ぶことで、マーケティングセンスと実践力を身につけ、受講者が自らの問題解決をする際のアプローチ方法のひとつとできるようになることを目指します。2時限続きで開講するの集中型授業であることを生かし、講義と演習・グループワークを組み合わせて、マーケティングと消費者研究における基礎的な概念、理論、モデルに関する実験や調査を体験する初等実験としての性格も持ち合わせます。本年度は、大学教育サービスの開発を課題としてとりあげ、「市場環境の分析と戦略」「消費者の購買意思決定」「消費パターン分析」「価格とプロモーション」「ブランド構築」および「新製品と普及」について検討します。受講者は、作成したマーケティング・プランを最終報告会でプレゼンテーションする(グループ)とともに、毎回の調査・実験についてのレポートの提出(個人)が求められます。