
省エネルギー・環境負荷軽減をふまえた上で、快適な建築内部環境をつくり・維持するための環境的・設備的手法について、適切な計画ができるようになるための考え方、具体的手法について学ぶ。そして建築および都市に設けられる各種設備の個々の技術と,その環境に対する影響や役割について理解を深める。講義はスライドによる講義をもとに、理解・考察を深めるための演習、ディスカッションを中心に行う。各テーマ(空調・照明・衛生設備設計、省エネ計画、計画手法など)毎に世界各国での事情と日本の事情との比較を通して、広い視点を提供するほか、実際の事例を紹介して実務的な理解を深める。