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科目名ゲノム工学実習 (TTCK)

授業概要

学部・研究科
政策・メディア研究科
登録番号
18953
科目ソート
60820
科目名
ゲノム工学実習
分野
プログラム科目
単位
2単位
開講年度・学期
2022 秋学期
K-Number
GMG-MG-67103-311-43
開講年度・学期
2022 秋学期
曜日・時限
授業教員名
荒川 和晴
実施形態
対面
授業で使う言語
日本語
開講場所
TTCK
授業形態
※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
演習, 実験・実習・実技, グループワーク
GIGAサティフィケート対象
非対象

詳細

講義概要

DNA解析技術の飛躍的な向上により、微生物程度のゲノム解析はもはや「誰でも」「どこでも」可能なレベルにまで簡単になってきている。特に、携帯型ナノポアシークエンサーの登場は初期投資をほぼ必要とせずに長鎖DNAの解析を安価に可能とした。このような現状を踏まえれば、微生物程度のゲノムであれば遺伝子単位ではなくもはやゲノム単位でDNAを解析することが第一選択肢となる時代が到来していることを意味する。そこで、本実習では任意の微生物から長鎖DNAを抽出・精製し、ナノポアシークエンサーにてDNAを読み取り、それをバイオインフォマティクスによりアセンブル・アノテーションし、解析可能なゲノム情報にして、さらにそれをGenome Reportsの形にして国際誌に投稿するまでの全過程を学ぶ。