
健康の社会的決定要因への取り組み
未定
あなたはどんな社会を目指しますか?
この研究会は、一人一人が健やかで幸せな状態(Wellbeing)になっていくようなコミュニティのあり方を考えたり、包摂社会(inclusive society)の実現に向けた実践を志向する人が、切磋琢磨しながら議論する場です。
背景として,個人や集団の健康状態に違いをもたらす様々な社会的・経済的な要因(Social Determinants of Health=SDH)に注目が集まる中、様々な生きづらさを抱える人々に目を向け、社会的ストレス等を含め彼らが抱える課題を解決することが以前にも増して求められていることがあります。
研究会では,履修者が関心あるテーマについてグループ毎に議論を深めながら,フィールドに出て活動を行います(活動は感染状況によって制限がある可能性あり)。
これまでの研究会での具体的なグループ活動の課題例としては、高齢者のWellbeingの実現,子育てパパの支援,メンタルヘルスの向上、性とジェンダーをめぐる課題、病児の支援,骨髄移植に関する啓発といったものがありました。いずれも学生自身が関心あるテーマを選び,グループで課題を深堀りしてきました。このテーマ以外にも、地域社会のあり方やつながり方を考えたい人や、地域、学校、職場におけるこれからのヘルスプロモーション活動、アートを通した健康への仕掛けづくり,教育プログラムや教材等の開発、地域の居場所づくり等への関心がある方も歓迎します。
この研究会をつくるのはあなたです。