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科目名研究会B (1)

授業概要

学部・研究科
総合政策・環境情報学部
登録番号
05536
科目ソート
A1102
科目名
研究会B
分野
研究プロジェクト科目
単位
2単位
開講年度・学期
2022 春学期
K-Number
FPE-CO-05003-311-89
研究会テーマ

韓国・北朝鮮の政治・経済・社会

開講年度・学期
2022 春学期
曜日・時限
火 4限
授業教員名
柳町 功
実施形態
対面
授業で使う言語
日本語
開講場所
SFC
授業形態
※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
演習
GIGAサティフィケート対象
非対象
研究会・来期の研究プロジェクトのテーマ予定

基本的には今学期と同様。

詳細

講義概要

本研究会1は、<韓国・北朝鮮の政治・経済・社会>をテーマとしている。地域としての朝鮮半島(韓国および北朝鮮)を対象に、政治・社会分野、経済・経営分野、歴史分野を中心に研究を進めていくことを目的としている。柔軟かつ幅広い切り口を準備することによって、隣国地域である朝鮮半島に対する理解を深めていこうとするものである。

今までの代表的卒業論文テーマは以下の通りである。

・K-POPエンターテイメント業界の国際競争力
・CJグループにおけるエンターティメント事業のグローバル戦略
・韓国現代史と大統領制
・韓国社会における自殺問題
・韓国社会の変容と美容整形
・韓国社会の成熟化と国家スポーツ政策
・少子高齢化における日韓比較
・ロッテグループに対する韓国社会の認識変化
・韓国カジノ作業における賭博中毒患者
・朴正熙政権における維新体制への再評価
・サムスン電子の企業成長
・韓国の開発独裁と朴正熙大統領の統治理念
・韓国の経済発展と儒教思想
・金大中大統領の太陽政策と南北関係
・李健煕・サムスン会長のリーダーシップ
・韓国財閥におけるコーポレート・ガバナンス問題
・韓国財閥における伝統的家族の論理と世代交代
・三星財閥・李秉喆の経営理念と事業活動
・浦項総合製鉄の形成・発展と日韓関係
・柳一韓の企業家精神と社会貢献
・韓国自動車産業と現代自動車
・2度の経済危機と韓国財閥の経営改革
・日本の朝鮮植民地支配の特殊性と朝鮮の近代化

本研究会1は主に韓国・北朝鮮が研究対象地域であるため、朝鮮語の参考資料や文献・新聞記事なども読んでいきたい。従って受講生は朝鮮語の一定能力(インテンシブ、ベーシックなどの履修)を有していることが望ましい。