
自らの創造的研究力を高める学びのデザインと実践
井庭研究室では、これからの社会を「創造社会」(クリエイティブ・ソサエティ:Creative Society)だと考え、特に、自然とつながり人間らしく豊かに生きる「ナチュラルな創造社会」へのシフトを目指し、それが可能となるための支援メディア(パターン・ランゲージ)をつくるとともに、そのベースとなる理論・方法論を含む新しい学問の構築に取り組んでいます。そのために必要な力を強化し鍛えるため、本特別研究プロジェクトでは、創造的研究力を高める学びのデザインと実践に取り組みます。少人数のプロジェクトでそれぞれの計画に従って文献調査やワークショップの計画・実施等に取り組み、全体で発表し、その成果を持ち寄って学び合います。他にも、修士論文や学会論文を読んで話し合うことで、「研究をする」ということや「論文にまとめて発表する」ということがどういうことなのかの理解を深めます。