(3月15日に扱う文献を変更しました) この隔年開講の授業では、言語と文化の問題を研究する際の質的調査の方法論を扱います。今年度の授業では言語教育の現場でのエスノグラフィー(民族誌)を用いた調査方法を扱い、これがどのような知的土台に立脚しているのかを理解し、議論できるようになることを目指します。具体的には、研究文献を輪読しつつ、学期後半に向けて、それぞれの参加者が教育の場面で短いエスノグラフィーのリサーチを練習し、この結果を授業内で発表します。