
重要:2022年はオンキャンパスとしますが感染状況によってはオンラインに切り替えます。
授業ではデザインを観察する術であるデッサンを学び,さらに透視図法(遠近法)という立体的な描き方を学びます。これによって立体物の寸法やプロポーションを測って描く事ができます.
この30年間でコンピュータによる描画が普及し「完成予想図」などのCGの新鮮味がなくなりました。私がデザイン業務を通して実感する限り,手描きは重要性を増しています.また実務において施主にアイデアを伝えるときに手描きに勝る方法はありません.
授業初回では透視図の画法の原理を歴史と絡めながら説明し、デッサン(透視図)が空間を観察&表現する為の言語である事を理解してもらいます。その後の6週間は手描きの技術を修得してもらいます。