
SFC Kotan――アイヌ語とアイヌ語口承文学を学ぶ
学生の研究テーマを見ながら相談しつつ決定します。
アイヌ語とアイヌ文化について「研究」のレベルで学べる場は、日本国内にもまだ限られています。この研究会では、アイヌ語を学びながらアイヌ語の「いま」を考え、実際に北海道でフィールドワークを行い、アイヌ語の口承の語りを通じて見えてくる(カムイと人間の関係を主体とした)アイヌ文化の世界を探求し、関連する人文学および社会科学の議論に輪読を通じて触れます。アイヌ語を学びアイヌ語とアイヌ文化について考えることは、全ての参加学生の共通のメニューとしつつ、個人研究は自由に設定することができます。フィールドワークを中心とした研究や、関連した人文学・社会科学のテーマに関心のある学生を歓迎します。