
本講義は大学院サイバーセキュリティコースにおける選択科目の一つとして提供され、サイバーセキュリティにおける重要な課題である安全なソフトウェアの開発に関する知識と実践的能力を身につけることを目的としている。サイバーセキュリティの問題の発生原因の大きな要素として脆弱なソフトウェアやシステムの利用が挙げられる。今後のソフトウェア開発においてはそのような脆弱性を生まない開発手法がますます重要なものとなる。安全なソフトウェアの開発は様々な場面で必要な能力であるためサイバーセキュリティコースを選択していない者でも履修可能である。
本講義は社会で広く求められている安全なソフトウェアの開発に関する知識・技術に関する能力を身につける機会を提供することを目的として設置する。