
ビジネスをリアルに感じてもらいながら、その裏側にある財務面、会計面の計数の動きを確認、理解してもらい、実際に自分がビジネス現場で働くことになった際に、必要最低限の知識とスキルを習得してもらいます。
具体的には、①財務諸表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)の情報、②非財務情報(財務諸表には現れない)企業が開示する記述情報の二つを基に分析していきます。
講義の4/5は①を扱います。残りは②を扱います。特に現代は、ビジネスパーソンにとって、①はできて当たり前の時代になっています。そして最近は企業がESG対応をする中で②の重要性が高まっています。具体的には環境対応コスト、人的資源への投資状況、そしてガバナンスの状況などです。
将来、経営を担う人材になるには、経営分析の視点を持っているかどうかが大きく影響してきます。