シラバス

科目名デザイン観察基礎 【学期前半】

授業概要

学部・研究科
総合政策・環境情報学部
登録番号
08554
科目ソート
B6103
科目名
デザイン観察基礎
分野
基盤科目-共通科目
単位
2単位
開講年度・学期
2023 春学期
K-Number
FPE-CO-03303-311-01
開講年度・学期
2023 春学期
曜日・時限
木 1限 , 木 2限
授業教員名
鳴川 肇
実施形態
対面
授業で使う言語
日本語
開講場所
SFC
授業形態
※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
演習, 実験・実習・実技
GIGAサティフィケート対象
非対象

詳細

講義概要

授業ではデザインを観察する術であるデッサンを学び,さらに透視図法(遠近法)という立体的な描き方を学びます。これによって立体物の寸法やプロポーションを測って描く事ができます.

この30年間でコンピュータによる描画がすっかり普及しました。その結果,建物の完成予想図のコンピュータグラフィックの新鮮味がなくなりました。私が業務を通して実感する限り,その分,手描きは重要性を増しています.また実務において施主にアイデアを伝えるときに手描きに勝る方法はありません.

この授業では,初回に透視図の画法の原理を歴史と絡めながら説明し、デッサン(透視図)が空間を観察&表現する為の言語である事を理解してもらいます。その後の6週間は手描きの技術を修得してもらいます。

重要:2023年はオンキャンパスとしますが感染状況によってはオンラインに切り替えます。



この授業は学期前半7回で完結するクォーター制で行われます。同じ時限で後半行われる「C2017 地球システム設計」を併せて履修されることを推奨します。地球システム設計論では,基礎造形と立体幾何学を学べます。