シラバス

科目名応用環境デザイン(グリーン・アーキテクチャ・デザイン)

授業概要

学部・研究科
政策・メディア研究科
登録番号
16200
科目ソート
64500
科目名
応用環境デザイン(グリーン・アーキテクチャ・デザイン)
分野
プログラム科目
単位
4単位
開講年度・学期
2023 秋学期
K-Number
GMG-MG-67103-211-23
開講年度・学期
2023 秋学期
曜日・時限
火 3限 , 火 4限
授業教員名
石澤 宰,細谷 浩美,冨岡 大
実施形態
対面
授業で使う言語
日本語
開講場所
SFC
授業形態
※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
講義, 演習, 実験・実習・実技, 遠隔あり
GIGAサティフィケート対象
非対象

詳細

講義概要

本科目は建築の基礎演習を終えた大学院生を対象とする設計スタジオである。本コースは建築とアートを通して持続可能な都市の未来を考え、建築、都市デザインの設計、制作を試みるスタジオである。藤沢から小田原を通る国道1号線沿いの間(もしくはその周辺)に敷地を設定し、東京郊外としての、地方都市における地域活性化のプロトタイプとなるような街の在り方を考察する。国道1号線周辺には、海岸線沿いに位置していることもあり、海水浴場が点在し、特に大磯町は、リゾ-ト施設や古くは財政界の別荘地といった歴史的な建造物を有する。それら既存のコンテクストや、地方における自動車社会、周囲の自然環境を注意深く読み解き、建物やオープンスペ-スの設計を通して、地域全体の活性化につながる提案を行う。指導は建築設計の実務を行っている教員が中心となり、スイスでの建築実績、スイスにおけるアーバンプランニング(日本でのマスタ-プランニング)の見識を有し、多角的な視点、かつ専門的な知識を持つ教員が行う。授業の目的は、履修生が与えられた問題やテーマに対して、しっかりとしたリサーチを行い、デザイン案を発表することで、持続可能な都市の在り方を模索し、批判的かつ自由に創造するスキルを身につけることである。