
本講義では、これから本格的に展開していく社会の像として、一人ひとりが本来もっている創造性を十全に発揮する「創造社会」(Creative Society)を掲げます。創造社会では、誰もがさまざまな分野・領域で「つくる」ことをごく当たり前に行うようになります。そして何よりも、「つくる」ということが、生活・人生の豊かさや幸せを象徴するようになっていきます。そのような未来に向け、本講義では、創造的(クリエイティブ)に考えたり、創造的な場やチームをつくるためにはどうしたらよいのかということについて、井庭崇と若新雄純のこれまでの実践事例を交えてレクチャーします。