この授業では、受講者は具体的な研究事例を通して数学の概念とその応用を学ぶ。本講義では、確率・統計の概念を1セメスターで集中的に学ぶことで、データサイエンスを使えるスキルとして身につけることを目標とする。本講義では、ゼミ形式での数学授業を展開する。授業の前半で数学概念を説明し、後半は演習を行う。
英語略称のDADとは、Data&AI, Art, and Designの単語を組み合わせた造語である。本授業では、この4要素[Data, AI, Art, Design]を別々にではなく、有機的に接続して理解する手法を、具体事例を通して知識として知り、手を動かして知識を実体化し、数学を実践に活かすための素地を身につける契機を提供する。