
合成生物学(先端生命科学)
■はじめに:
荒川・金井・黒田・河野・杉本・鈴木・曽我・辻本・内藤・平山の10人が担当する研究会は、
先端生命科学合同研究会として、合同で運営しています。
大学院のアカデミックプロジェクト「先端生命科学」とも合同で運営しており、
学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。
どの教員の研究会を履修すべきかについては、履修許可の連絡の際に案内します。
研究ハイライト: http://www.iab.keio.ac.jp
■研究内容:
合成生物学プロジェクトでは生物のデザイン性の構成的な理解を目指しており、対象生物に縛られることなく、現象ベースで研究を展開していきます。そのためバクテリアやラットといった主要なモデル生物はもちろん、非モデル生物と称され、これまであまり研究対象にされてこなかった生き物たち(変形菌、アリ、クモ)も対象に研究しています。面白い現象を伴った新たな対象生物の提案も歓迎しています。
研究方法には実験と計算機(wet・dry)の両方を複合的に組み合わせたアプローチをとっています。具体的にはフィールドサンプリング、飼育培養、核酸抽出、ゲノム操作といった実験処理や、シミュレーション、ゲノム解析、配列解析、画像解析といった情報学的処理を組み合わせながら研究しています。
キーワード:合成生物学、ゲノム生物学、行動生態学、分子生物学、分子生態学、システム生物学、バイオインフォマティクス