ミクロ経済学とマクロ経済学を用いて、現実経済の分析を行う。具体例としては、半導体産業をめぐる産業政策、通商政策、経済安全保障政策が挙げらえる。それぞれの政策は何を目的としており、どのような政策手段が有効であるのか、また批判にはどのようなものがあるのかを検討することを通じて、経済学を使う力を高める。演習であることから、一方的な講義ではなく学生が課題に取り組むことが中心となる。