
本講義では、インタラクティブなシステムの開発・実践を通してオープンデザインの考え方を習得することを目的とします。
インタラクションデザインの分野においても、より多くのデザイナーやエンジニアの参加を促す為に、つくり方の共有や、コラボレーションを通した制作、利用者からの積極的なフィードバックの仕組みが非常に重要になってきています。本講義では、このような背景に伴い、オープンソースシステムの概念の普及や開拓を先導するWebDINO Japanと連携しながら講義を展開します。
今年度は具体的に、IoT (Internet of Things) のもたらす未来をテーマとして据え、組み込みハードウェアの開発を実践することで、インタラクションデザイン及びオープンデザインについての学びを深めていきます。