
ヘルスコミュニケーションの実践
所属学生の希望によって決定する。
あなたはどんな社会を目指しますか?
この研究会「ヘルスコミュニケーションの実践」は、一人一人が健やかで幸せな状態(Wellbeing)になっていくようなコミュニティのあり方を考えたり、包摂社会(inclusive society)の実現に向けた実践を志向する人が、切磋琢磨しながら議論する場です。
個人や集団の健康状態に違いをもたらす様々な社会的・経済的な要因(Social Determinants of Health=SDH)に働きかけていくためのコミュニケーションを含む実践を志向するグループ活動が中心となります。
研究会では,履修者が関心あるテーマについてグループ毎に議論を深めながら,フィールドに出て活動を行ったり、教室で仲間と議論を深めたりします。
これまでの研究会での具体的なグループ活動の課題例としては、高齢者のWellbeing,病児の学習支援,骨髄移植に関する啓発といったものがありました。いずれも学生自身が関心あるテーマを選び,グループで課題を深堀りしてきました。このテーマ以外にも、地域社会のあり方やつながり方を考えたい人や、地域、学校、職場におけるこれからのヘルスプロモーション活動、アートを通した健康への仕掛けづくり,教育プログラムや教材等の開発、地域の居場所づくり等への関心がある方も歓迎しますが、いずれもグループへのコミットメントと貢献が求められます。
この研究会をつくるのはあなたです。