
この授業は、演劇を通してプレゼンテーション能力の向上を目指します。現代的なトピックを扱ったイギリス・アメリカ演劇を主な教材に、教室を劇場のリハーサルルームとして見立てて授業を進めます。履修生は、総合的な英語能力(スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング)を磨きながら、非言語コミュニケーション(ボディランゲージ、表情、声のトーンやピッチなど)についても学びます。
授業はグループ活動が中心となる予定です。各グループの関心に基づいて戯曲を選んだ後、精読を行いながら、特定のシーンの演技や演出プランを考えていきます。このプロセスを通して、各グループが探求したいテーマを発見し、各個人が適切な英語で自分の意見を表現できるように練習します。ワークショップ形式で演技実践も行い、授業の後半で、いくつかのシーンをクラス内の上演に結実させます。この授業では履修生の主体性と創造力を重視します。上演のレビューも英語で執筆する予定です。