シラバス

科目名研究会B (2)

授業概要

学部・研究科
総合政策・環境情報学部
登録番号
27643
科目ソート
A1102
科目名
研究会B
分野
研究プロジェクト科目
単位
2単位
開講年度・学期
2024 春学期
K-Number
FPE-CO-05003-211-89
研究会テーマ

デジタル新時代の経済とビジネス

開講年度・学期
2024 春学期
曜日・時限
月 3限
授業教員名
國領 二郎
実施形態
対面
授業で使う言語
日本語
開講場所
SFC
授業形態
※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
講義, グループワーク
GIGAサティフィケート対象
非対象
研究会・来期の研究プロジェクトのテーマ予定

デジタル新時代の経済とビジネス

詳細

講義概要

生成AIを活用したビジネスモデルなど、新しい経済や経営を生み出している潮流の理解をはかる。特に新しい情報技術が経済社会の根幹をいかに変化させ、サイバー文明とも呼ぶべき、従来とは全くことなる経済を生み出している実態を把握する。そして、ビジネスの組織、戦略がどのように変化し、我々の働き方がいかに変化していくかを展望していく。

未来を理解するためには、既存の仕組みがどのようにして出来上がってきたかを理解する必要がある。また、未来を展望するにあたっては、勝手に想像するのではなく、経済やビジネスの論理をしっかり学び、また萌芽的に起こっている事象をエビデンスとしてしっかり検証していく必要がある。

このような問題意識のもと、本研究会では(1)ビジネスの基礎について学ぶ。その中には毎回実施される会計クイズもある、(2)ビジネスの基礎に関する文献の輪読と議論、(3)デジタル技術が経営に与えているインパクトについての文献輪読と議論、(4)ビジネススクール流のケース討論、などを行っていく。授業は日本語で行うが、英語の文献を読む機会が多いことを承知しておいて欲しい。特に、会計クイズのテキストとして次を使用するので入手しておいて欲しい。Piper, Mike (2013), “Accounting Made Simple: Accounting Explained in 100 Pages or Less”, Simple Subjects.

この授業はオンキャンパスで行うことを基本とする。

数名の新メンバーをお迎えしたい。「ベンチャー経営論」「ネットワーク産業論」でA以上の成績をとった学生については優先的に検討する。

この研究会とテーマ的にはほぼ同じ研究会(1)が別途存在しますがそちらは完全に英語で実施されること、読む文献が大部分異なることを承知していてください。応募状況によりますが、余裕ある場合には両方をとっていただいても結構です。

担当者が2025年3月で定年退職し、以降はGP1やGP2の担当が出来なくなることも含みおいて下さい。