
「核兵器について考える――国際政治における核兵器」
本コースは、国際政治における核兵器について多角的に検討する。歴史、核戦略論・抑止論、核軍備管理・核軍縮、弾道ミサイル防衛との関係、欧州・アジアにおける核兵器を巡る状況等を取り上げる。第二次世界大戦後の国際政治において核兵器が果たしてきた大きな役割と影響に鑑みれば、国際政治を理解する上で、核兵器は避けて通れない問題である。履修人数にもよるが、本コースは、講義とディスカッション、履修者による報告の組み合わせによって構成される予定(本コースは全て英語で実施)。