学部レベルの国際金融論の授業である。貨幣とマクロサイドの国際経済学であり、為替レートの決定、金融政策の効果などを学ぶ。前半では為替レートと開放マクロ経済を中心とし、特に為替レートの決定モデルを時間をかけて学ぶ。後半では国際マクロ経済政策と先進国・途上国の為替レート政策を概観した上で、どのようにして政策が作用するか、どのような政策が望ましいかを考える。