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本講義の目的は、これまでデザイン言語系の科目をいくつか履修した者が、そのトレーニングの中で培った能力を総合し、社会の中での新しいデザインの価値や意義の理解を深め、さらにデザインの能力を向上させることである。
よって、デザイン系の研究会に所属する・しようとしている学生、進路をデジタル・アナログを問わずデザイン関連にしようとしている学生は本科目を履修することが望ましい。
SFCにおけるデザインの基礎的な科目群は「デザイン言語」という考え方を下にして構成されている。これは人工言語(プログラミング)や自然言語(外国語) と同じように、問題発見と問題解決のツールとしてデザインを捉える視点に基づいている。さらに「デザイン言語」という名称には、あくまでもリテラシー、つまりトレーニングによって使いこなすことのできる一つの能力であるという意味も含まれている。通常デザインは「センス」を前提にするが、それがあるロジックに基づいている以上、そのロジックを学ぶことが同時にセンスを磨くことになる。だからデザイン言語はプロセスに焦点を当てている。
そのため本講義は、実際の作品作りを通して考察から創作へのプロセスを鍛える課題で構成される。その中で、社会の中での新しいデザインの価値や意義を理解し、今後の学習・制作・研究の計画を発展させ、跳躍する契機を自ら作り出すことが期待される。
政策立案や制度設計を実際に行う場面で、リーガルマインドは必要不可欠な知見の一つである。法学の基礎的内容を理解した上で、様々な現実の法問題を題材にリーガルマインドを修得していくことを目標にしている。
「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」(クロード・レヴィ=ストロース)
「人間性という歪んだ材木からは、真直ぐなものはかつて何も作られなかった」(イマヌエル・カント)
グローバリゼーションが進むなか、日本の国内外でヒューマンセキュリティへの関心が高まっています。「ヒューマンセキュリティ」は直接的には「人間の安全保障」と訳されることが多いですが、より広く、人間や社会の価値観やアイデンティティ、あるいは安心・安全に関わることと理解してくれて結構です。2021年度は「コロナ危機」を糸口にヒューマンセキュリティについて考察を深めたいと思います。今回のコロナ禍のなかで、人間、社会、政治、国際関係などさまざまな点について皆さんが抱いた問題意識を共有し、深化させると同時に、問題解決へ向けた方策などについて議論する場にしたいと考えています。
スポーツビジネスという言葉を、プロスポーツのビジネスととらえずに、スポーツをよい環境で行うためには、必要資金をいかに調達するのか?スポーツをする人は、どうやってお金をうむ方法を考えるのか?どうしたらお金を払って観る人が増えるのか?支えるとはどういったことかを考えましょう。
近年よく耳にする 「多言語主義」 「多言語社会」 ということばは、 「単一民族・単一言語・単一国家」 であるといわれることの多い日本では新鮮に響く概念です。 この講義では、 多言語社会のコミュニケーションという視点から日本社会をとらえなおし、言語の多様性に対する感覚を養うことを目的とします。 多言語社会の実態や問題点をさまざまな角度からとらえるために、 以下のようなトピックを扱う予定です。
−多言語教育
−言語権
−言語普及
−言語使用
−言語接触
−少数言語の維持、消滅、復興
−言語帝国主義、単一言語支配
−バイリンガリズム、マルチリンガリズム、ダイグロシア
−コードスイッチング
−ピジン、クレオール
本授業は、国内外の建築の歴史を概観する授業であり、それに関係する都市の歴史を付随的に論じる構成をとるものである。
「性格も寿命も遺伝する」 まさかと思うかもしれませんが、少なくとも部分的には遺伝子によって生まれつき既定されていることが最近の研究でわかってきました。 昨今のゲノム解析技術の急速の発展により、各個人の遺伝子情報が高速かつ安価に解析できるようになり、病気の治療や予防に遺伝子情報を役立てる研究も進んでいます。遺伝子診断や遺伝子治療のほか、iPS細胞の技術による臓器の再生、クローン羊や遺伝子組み換え作物など様々なバイオテクノロジーが実用化され、それらが社会に与える影響や倫理問題なども議論する必要があります。単なる感情論で終わらせないためには、遺伝子のしくみや働きをきちんと理解することが重要です。本授業では、遺伝子レベルおよび分子レベルの生命現象の基本を学びながら、老化やがんなど生命科学の謎についてみんなで考えます。
システム(ソフトウェア,デバイス,アプライアンス)設計・実装のセンスはどのように磨かれるのでしょうか?プログラミングや工作といった基礎的な創造技術を習得することはもちろんですが,それらを生かすには「ホンモノを見抜く眼」と「問題を見抜く眼」(ある種の鑑定眼)が必要です.その「眼」は,ホンモノを数多く見,触れ,分解し,いじり倒すことによって培われます.
本講義では,各種ソフトウェアシステム,デバイス,アプライアンスを解体的に分析します.それにより,ミクロな視点から各パーツ(モジュール)の動作原理を,マクロな視点からそれらの集合体としてのプロダクトの動作原理を理解し,「モノ創り」の発想法をトレーニングします.
In this lecture, we deal with many future issues in the Internet technology, philosophy, regulation and rule, and market value based on our experience at SFC. Our campus, SFC has been charged with the very important role in Japanese Internet. It was a big challenge that SFC adopted the Internet as a campus platform at the beginning, thus our experiment became a big contribution for current information environment in society. Up to the present, the Internet has supported our live. The Internet connected every thing, every service by global scale. Also, an individual can show the message easily to the world by the Internet. The Internet is a global infrastructure designed to solve many issues by simply making good use of it. For the future, we have the mission making the better Internet with better knowledge of technologies, better methods for decision-making, unfettered idea and strong spirit. We wish to meet next generation Internet frontier with strong soul in this lecture.
財政学の理論を概説した上で、現在の我が国が直面している様々な政策課題に焦点をあてながら、国や地方公共団体などの公共部門が果たす役割を、理論面・制度面・政策面から分析を行う。
環境や国際援助、福祉や教育などをはじめ、様々な分野においてNPO(民間非営利組織)やNGO(民間非政府組織)が大きな役割を果たしており、その重要性は今後増すことが予想されている。これらの諸活動には、行政や企業に対する独自の有効性が期待されているが、その根拠や可能性は十分明確ではない。本講義の目的は、こうした「未知なる組織」であるNPOの実態を知り、今日の経済社会における意義を理解することにある。前半では、日本のNPOの歴史と実態などを整理しながら基本的知識を得る。後半では、個人やグループでの作業などを通してNPOの設立・運営などの事例を検討し、その組織原理を学ぶ。
このクラスは、アイデアの生成、ビジネスモデル設計、プロトタイプの作成、商品化、法人化など、スタートアップビジネスに関する基本的な理解を学生に提供することを目的としています。このクラスの主な構成は次のとおりです。第一に、国内外、かつ多様な業界のゲストスピーカーとの交流により、学生は成功する起業家になるためのノウハウを理解することができます。2020年のゲストスピーカーは次のとおりです。
•インターネットの殿堂、デビッド・ファーバー博士
•マレーシアにおける大学発ベンチャーMlabsの創設者であるSureswaran Ramadass博士
•日本におけるテレワーク事業家であるV-CUBEの間下社長(慶應義塾大学発ベンチャー)
第二に、デザインシンキングスキルと事業における意思決定力を強化するために、学生は、デザインシンキングワークショップ、ケーススタディを使用して、クラスの演習に参加します。例えば、ケーススタディのディスカッションは、学生が意思決定者の役割を担うことにより、ビジネスの日常的な経営における問題を見つけて解決する能力を持つのに役立ちます。
この授業では、コンピュータミュージック制作の基礎的な能力の習得やシステムを理解する事が目標となる。加えて、効果音やBGM及びトラック(楽曲)の作成だけでなく、よりハイレベルな授業へ向かうためのイントロダクションと基礎力の習得も行う(つまり、DTMの授業ではありません)。
ソフトウェアの使用法だけでは なく、制作における基本的なワークフローの理解と共に、制作時に必須となるコンセプトワークや様々な制作状況への対応、センサーを使ったインタラクティブなパフォーマンス/楽器制作も体験してもらう。制作は座学で身につける事は困難なため、徹底したワークショップ形式で講義は進行する。このため、履修者は常に制作及び課題をこなし、履修者同士で競作してもらう。後半はグループでの相互評価や共作も体験する。短期間でより深い段階に進むのに必要な基礎能力を身につけるため、厳しい内容となるかもしれないが、是非脱落せずについて来て欲しい。
⽣態学は無機的環境と⽣物の相互作⽤を取り扱う学問である。ランドスケープエコロジーは、⽣態学の⼀分野であるが、様々な空間スケールにおける空間的な不均⼀性に着⽬し、空間パターンと⽣態的プロセスの相互作⽤に総合的にアプローチする。対象とされる空間は、森林や湿地といった⾃然性の⾼い地域もあれば、都市や農村といった⼈為的影響の⾼い地域も含まれ、特に後者では⾃然科学から社会科学まで横断的に扱う必要がある。この講義では、ランドスケープエコロジーの基礎的な理論や⼿法にはじまり、地域の⾃然環境の保全や再⽣に関わる応⽤的な側⾯まで解説する。
本講義では、作品制作を通じ、デジタル音響処理、デジタル音響合成といったコンピュータ特有の音響表現法の習得を目標とする。
受講者は、音楽制作ソフトウェアであるAbleton Liveとそのデバイス作成環境であるMax for Liveを利用して音響処理や音響合成の基礎知識を身に付け、様々な音楽構造の生成や音色の合成/処理方法を学ぶ。こうした技術を学ぶことで、コンピュータミュージックの可能性や魅力に触れ、自由な発想での音楽/音響の作成が可能になることが期待される。
また、本講義で取り上げる内容は、メディアアート作品や映像音響作品などの音響表現を利用した種々の作品制作に応用可能な知識/技術であるため、当該分野に興味を持つ学生の履修も歓迎する。
履修に際して、「コンピュータミュージック1」を履修済みであるか、それに相当するデジタル音響の知識を身に付けていることが望ましい。
本授業は、建築・都市・ランドスケープを中心に環境デザインの専門家を目指す学生を対象としており、そのような学生が一番最初に履修すべき授業に位置付けられる。SFCの建築・都市・ランドスケープ教育においては、下記にあげるような設計演習系授業が学びの核となる。先端科目の3つの「デザインスタジオ」は、「デジタルデザイン基礎」あるいは「デザインスタジオ基礎」を履修済みの学生しか原則履修することができない。したがって、今後より専門的な環境デザインの授業を履修する上で、本授業で修得する知識や技術は必須の能力となるため、なるべく早い学年での履修が望ましい。また、建築の3Dモデリングや図面・パース作成などのデジタルスキルをより詳細に学びたい学生には、「建築CAD入門」を同時に履修することをおすすめする。
【基盤科目(設計演習)】
・ 春学期「デジタルデザイン基礎(本授業)」(椅子の設計および制作)
・ 秋学期「デザインスタジオ基礎」(パビリオンの設計)
【先端科目(設計演習)】
・ 春学期「デザインスタジオ(住まいと環境)」(住宅の設計)
・ 秋学期「デザインスタジオ(都市と建築)」(複合建築の設計)
・ 春学期「デザインスタジオ(自然と建築)」(都市・ランドスケープの設計)
【特設科目(設計演習)】
・ 春学期「SBC実践(ランドスケープ)」(未来創造塾βビレッジのランドスケープの設計および制作)
・ 秋学期「SBC実践(建築A)」(未来創造塾βビレッジの家具の設計および制作)
【基盤科目(デジタル技術習得)】
・ 春学期「建築CAD入門」(建築3Dモデリング、図面・パース作成などのデジタルスキル)
・ 秋学期「アルゴリズミックデザイン」(Pythonプログラミングによって建築を自動生成するためのデジタルスキル)
【主題】
本授業では、3Dモデリングソフトの「Rhinoceros」を用いて椅子を設計し、デジタル木材加工機の「Shopbot」を用いて実際に座ることのできる椅子を制作する。材料の制約条件は、三六判(910mm x 1820mm)の9mm厚の木合板1枚とする。
【目的】
本授業の目的は下記の2点である。
(1)基礎的なデザイン言語を学ぶこと
物のデザインとは、一般に考えられているように、単にオシャレでカッコイイものを作ることではないし、ましてや、猫をモチーフに物を作ることでもない。デザインとは、〈かち(価値)〉ある〈かたち(形)〉を作ることである。美は〈かち(価値)〉のひとつでしかないし、猫の〈かたち(形)〉と物の〈かち(価値)〉は直接結びつかない。実際には、考慮すべき〈かち(価値)〉はもっと多様である。構造強度や作り易さなどの物理的な側面、材料効率などのエネルギー的な側面、座り易さや持ち運び易さなどの機能的な側面、美や歴史的引用などの記号的な側面、そして金銭的な側面など、作り手は、多様な〈かち(価値)〉を同時に満たす統合的な〈かたち(形)〉を創造しなければならない。しかし、作り手が作ることができるのは〈かたち(形)〉のみである。〈かち(価値)〉を直接作ることはできないし、すべての使い手に〈かたち(形)〉の〈かち(価値)〉をその都度伝えることもできない。作り手は、〈かたち(形)〉をして、使い手の内部に〈かち(価値)〉を創発させなければならない。その意味で、デザインとは、〈かたち(形)〉を媒介(メディア)とした作り手と使い手とのコミュニケーションである。そのような基礎的なデザイン言語を学ぶことが1つ目の目的である。
(2)デジタルとアナログを自由に行き来できるようになること
アナログなものづくりを志す人の中には以外にもデジタル嫌いな人が少なくない。また逆に、デジタルが得意な人の中にはアナログなものづくりが苦手な人が少なからずいる。しかし、アナログとデジタルを二項対立的に捉えるような時代はとうに過ぎた。今はどららもできて当たり前の時代である。その当たり前をできるようになることが2つ目の目的である。具体的には下記のようなデジタルとアナログの特性を身をもって学ぶことになるだろう。
・デジタルではスケールレスだけど、アナログにはスケールがあって、小さすぎると精度が追いつかないし、大きすぎるとデジタルファブリケーション機器には加工範囲があるので部材を切り分けないといけない。
・デジタルでは厚みのない平面をつくれるけど、アナログなものには厚みがあって、その厚みを考慮しないと組み立てられない。
・デジタル上では繋がっているように見えても、アナログではジョイントを考えないとモノとモノは繋がってくれない。
・デジタルでは重力がないけど、アナログには重力があって、人が座ると壊れてしまう。
・デジタルではマテリアルの中身は均一だけど、アナログなマテリアルには方向性があって、力を掛ける方向によってマテリアルの挙動が変わる。
・デジタルでは完成した状態をいきなり作ることができるけど、アナログでは作る順番を考えないと、材料が干渉して入らなかったり、組み立てるときに部材が空中に浮いて組み立てられなかったりする。
以上2点の目的を達成するためには、椅子をデザインの対象にするのが丁度いい。単純すぎず複雑すぎず、小さすぎず大きすぎず、プロダクトと建築の間のような身体性や空間性を有するからである。
基礎的なデザイン言語を学びたい学生、デジタルとアナログを自由に行き来できるようになりたい学生、そして意欲あふれる学生の方の履修を期待します。
这堂课的目的是通过汉语来了解语言与文化的“多元性”。SFC的汉语集中课程教的“普通话”是汉语的标准语,但是中国地大物博,每个地区其实都有各自独特的文化背景以及方言。因此在这堂课里,首先会介绍“汉语”的不同面貌,接下来通过汉语与其他语言的对比,加深大家对汉语的认识以及对语言和文化差异的理解。
1980年代後半からはじまったソ連のペレストロイカにより、世界の共産主義国家は大きく揺らぎ、1991年末のソ連崩壊で、旧ソ連と東欧諸国は共産主義を放棄し、共産主義の夢は消えたかに見えた。しかしながら、東アジア、東南アジアには、かつての体制に修正は見られるものの、共産主義国家が根強く残っている。また、旧ソ連の諸国も、「共産主義を捨てた」といいながらも、現在、政権を握っている者の多くは、共産主義時代のエリートであり、一部では共産主義勢力の復活も起きている。一方、旧共産主義国家に対しては、国際社会から民主化の圧力が強くかけられているが、それが実効的かどうかは判断が分かれるところだろう。
本講義では、主に旧ソ連のCIS諸国におけるソ連崩壊後の政治変動に注目しながら、他の体制との比較を交えつつ、現在の、もしくは過去の共産主義国家の体制およびその変動を地域的、時期的に比較することを目的とする。
また、米国大統領選挙前後の政治変動にフォーカスすることは実に興味深いと考え、ゲスト講演を予定している。
なお、担当者が春学期に開講している「地域と社会(欧州・CIS) 」とセットで履修すると、より理解が深まるだろう。
Using a variety of print and visual media, this course will investigate the concept of multicultural society. The course will begin with a study of multicultural societies in settler colonial countries such as Canada and the United States. The second phase of the course will look at how national and ethnic identities and mythologies were created and sustained in a variety of European countries. The third phase of the course will be student presentations profiling minority groups of their choice.
Critical areas: Literary Studies, Film Studies, Media Literacy, Colonization & Othering, National Identity Theory, Cultural Identity, Social Identity Theory, Gender Studies, Indigenous Studies
アラブ諸国や中東はいまだに多くの日本人にとってなじみがなく、偏見や誤解を受けることが少なくない地域です。この授業では前半部でまず、アラブ諸国を中心に中東・イスラーム圏についての基礎的な知識を確認します。
その後、後半部では、長期独裁政権の打倒を求める市民の抗議行動がアラブ諸国に広がった2011年のいわゆる「アラブの春」からの約10年を振り返り、アラブ諸国の人々が社会をどのように変革しようとしてきたのかを、その過程で生み出された文化・芸術作品を鑑賞しつつ、考察していきます。
*Zoomでの双方向授業を予定していますが、新型コロナの感染状況によって変更する可能性があります。SOLで最新情報を確認してください。
Advanced-level readings and analysis of economic and social development issues in the Asian region. Objective: To research and discuss issues of livelihood, environmental resources, health, and migration within the ASEAN countries in the postwar and contemporary periods.
The focus is on the issues that have arisen from the impact of economic development on local communities and ordinary citizens.
Method: In addition to reading theoretical and critical works on development, there is weekly discussion based on the readings. We adopt a regional focus on Southeast and East Asian with successful and unsuccessful examples. There is also a practical and micro-level focus on the people and communities that are experiencing development themselves. After the mid-term, we explore various strategies for Sustainable Development and participatory development by looking at some current projects in Asia.
We look at 5 main issues in contemporary development in rural Asia: 1) Unsustainable and Sustainable livelihoods in rural areas 2) Efforts to fulfil Basic Human Needs and Human Security 3) Labor force: gender, migration (both domestic and cross-border), wages 4) Public Health issues and policies 5) Impacts of Climate Change on developing countries and populations。
For a basic grasp of the topics above, students will need to complete a fair amount of reading each week. After reading the assigned materials for each week and participating in the lectures on the reading material, students are expected to participate in questions and discussion. Students should also look at the materials and issues from a multi-faceted point of view. For this purpose they should also research on their own into other relevant primary sources, including books, websites, and current statistical data. Suggestions on these other materials are offered in class.
リスクを適切にマネジメントすることで、個人の効用や企業価値を高める意思決定プロセスが「リスクマネジメント」です。そのための手段として、保険、年金、デリバティブなどの金融商品が存在します。またこれらを供給する保険会社・金融機関があり、それらに対する規制があります。本講義ではこれらの基本的仕組みとその背後にある経済理論を理解することを目的とします。
本科目では、インベストメント(証券投資)とコーポレートファイナンス(企業 ファイナンス)という2つの分野を概観しながら、資本市場に関する理解を深め、 ファイナンスに関する基礎理論(オプション理論を含む)を習得し、実践力、応用力を身に付けることを目的とします。本授業の受講者は、ファイナンスの基本的な考え方を体得し、実践力が身に付くようになります。
経済学の基礎を成すミクロ経済学とマクロ経済学の基本を確実に理解する事が第1の目標である。経済学的な考え方は意外にシンプルであり(これはミクロ・マクロ共に言える)、制約条件付き最大(小)化、比較静学といった代表的な分析手法を身に付ける事が具体的に求められる。
その上で、現実の経済を見る際に、どういった点に注目し、理論的な道具を如何に用いれば良いかについて、一応の理解を得る事が第2の目標である。また最新の話題についても、時間の許す範囲で触れたいと考えている。