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デザインは時代とともに役割を変化・拡張させてきました。形態や色彩を与えるエステティクスの役割。リサーチ、プロトタイピングやコミュニケーションなど、プロセス改善のための役割。戦略、ビジネスモデル構築やビジョン定義など、組織の活動や方向性を創造するための役割……。
このような役割の変化・拡張は、概ねデザインの専門家によるテクニックとして発展してきました。一方で、「デザインは、デザイナーだけのものにしておくには重要すぎる」という言葉のとおり、昨今のデザインは、一般の人に開かれた道具としても活用され始め、行政のサービス設計、社会運動や自律的なエコシステム構築などにも応用されています。
これまで、デザインは社会で必要とされる大きな創造物をつくるための、問題解決の役割を担ってきました。では、必ずしも社会でいますぐ必要とされていなくても、個人のために意味をもつ小さな創造物をつくるために、デザインを活用できないものでしょうか?
人は誰しも生まれながらに豊かな創造性を持っています。しかし多くの人は、成長とともに、創造性は一部の人の才能だと考え、自らの能力に「見えない足枷」を嵌めてしまいます。この足枷を解き、創造性を取り戻すために、デザインは何ができるでしょうか?
コンテクストデザインは、個人が語る「ものがたり」(ナラティブ)や個人による解釈「弱い文脈」を重視するデザインアプローチです。それはデザインに触れた一人ひとりから、それぞれの「ものがたり」が生まれることを可能にします。言い換えるならば、読み手の主体的な関わりと多義的な解釈が表出することを、書き手が意図した創作活動であり、「共に編む」ための手法です。その結果、いつのまにか消費者が表現者に、読み手が書き手に変わることを企図しています。
Social Security System in Japan is quite good, if not perfect, as shown by indexes such as life expectancy and infant mortality rate. This lecture aims to get students to gain deep understandings on its characteristics, advantages and disadvantages, and lessons learnt from experiences of Japan, as well as its social backgrounds and circumstances, and also to provide useful and effective knowledge in order to establish/improve Social Security System in other countries. Each subsystem in Japan (Healthcare, Nursing Care, Pension, Labor Insurance, Public Assistance etc.) will be discussed. Each student will be required to write a short mid-term report on Social Security subsystem in other countries, which for example he/she is from or he/she is interested in. It will be publicized to the class so that students will also be able to gain knowledge of and make comparison on systems of various countries. Actually, Japanese System (especially healthcare system) is too unique to be directly applied to other countries, therefore those reports by students will help them to obtain more practical knowledge or skills of Social Security. This lecture will be provided in English under GIGA program.
(updated on April 9th)
様々なデジタルテクノロジーを用いた新しい表現が生まれる中で、メディアアート表現が特に注目されている。
この講義では、メディアアートの位置付けと意義の再確認、過去の作品のレビュー、実際のメディアアート芸術表現の制作の三つを柱とする。表現を実現するための技術としては、特に機械学習やAI技術に注目する。既存の作品の文脈を鑑みた上で、グループワークを通して、受講者それぞれが作品制作に取り組む。
今回が初開講。
本講座は、世界で広がりを見せる現代アートの見取り図を把握することを第一におこなう。そのうえで、日本のアートシーンのさまざまな立場で活躍するプレイヤーを招き、現場での実践について具体的に話を聞く。そして、受講生が将来、みずからのキャリアや生活において、アートシーンとの関わりやアートの視点を持つことで、どんなことができるか想像力を働かせ、提案できる人材の育成を目指す。
サイバーセキュリティ&デジタルトラスト・リサーチ