
Touch Lab 1: Touch Fab / 深奥質感研究を通した触感の表現
2021年度春学期に実施した研究テーマ
【3Dプリンタを利用した触感のファブリケーション(Haptic Print)】
3Dプリンタ技術を利用して、さわり心地の異なる子ども用の家具の制作を実施しました。
上記の研究成果物を踏まえて、下記のテーマ課題について取り組む。
【触覚を含む多感覚に訴えかける情報表現】
視覚・聴覚・嗅覚・味覚による触感表現/触感の視覚化/言語による触感イメージの表現
触れることの基礎科学知見を応用しながら、デジタルファブリケーション技術/インターフェース開発技術を利用した深奥質感の研究、中でも触感/身体感覚の表現に取り組むのが本研究会の目的です。触れるものそのものだけでなく、視覚や聴覚を組み合わせて触感を想起する内容についても含みます。
本研究会は、過去のTOUCH FABと異なり、毎週、指定した取り組む課題に取り組みます。実際に手を動かしてプロトタイプ制作することを求めるため、自宅やSFC内の共同実験室で自主的にプロトタイプ制作を行う必要があります。制作技術に関する講義は行わないため、学部授業や自主的に学んだスキルを、実践する場として本研究会を運営します。