
① プロジェクトの目的
超並列シーケンサーの普及により、これまで困難であった非モデル生物の解析が現実的になりつつある。そこで、本研究プロジェクトではクマムシやクモ、アリなどの非モデル生物から網羅的にトランスクリプトーム解析を行い、その大量データをバイオインフォマティクスにより解析することで、有用遺伝子の同定並びにその機能を明らかにすることを目的とする。② プロジェクト中に何を行いどんな成果を目指すのか
wet班では、実際に野外などから採取した非モデル生物サンプルからRNA抽出及びライブラリ調整を行い、超並列DNAシーケンサーによりRNA-seq解析を行う。Dry班ではwet班から得られたデータ、あるいは既存のデータを元に、コンピュータ解析を行い、有用遺伝子の予測及び同定を行う。