ふだん何気なく使ったり学んだりしている⾔語への「気づき」を得て、よりよいコミュニケーションや⾔語学習につなげていくのが本科⽬の⽬標である。そのため、⽇本語や他の⾔語による⾔語活動(⾔語使⽤・⾔語学習など)への参加をとおして、参加者が⾃ら、⽇常・⾮⽇常のさまざまな⾔語活動の現場から問題や課題を発⾒して分析し、新たな⾔語活動や提⾔をめざす。よって、授業時間外でのフィールドワークなどを含み、授業では、どのように⾔語に関する問いをたてるのか、また⾔語をどのように調査できるのかに重点をおく。