研究会1:臨床と教育 研究会2:言語と思想、言語と芸術
人文学において「対話」は、古代ギリシャにまで遡る重要な概念である。また現代においても「対話」は「主体」を反省的に捉えるための概念として注目されている。さらには教育の現場においても、学習活動における「対話」は、学習者のリフレクションを促す活動として重要視されている。この特別プロジェクトでは、思想・言語・教育の複数の領域にわたって、「対話」を理論的に考察し、現代社会における人と人、個人と社会の関係を考えるための知見を深めることを目的とする。