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情報通信技術(ICT)が潜在力を最大限発揮し経済成長と社会課題解決に貢献するには、技術が確立され、関連の製品が開発され、インフラが整備され、さらに、実際にその技術を活用する能力を人と社会が備えることが必要です。これは、市場や自由競争に任せているだけでは実現しないか、問題のある形で実現してしまうことが通常であり、様々な場面で政策介入が必要とされます。こうした政策の理解は、今後も出現していく新たなデジタル製品・技術を巡る社会のダイナミクスの予測や利用に資することになります。
本講義では、まず、携帯電話・インターネットなどのネットワーク技術を中心に、情報通信技術の社会展開を推進することの重要性を示すため、経済成長や社会問題解決にとっての情報通信技術の存在意義と情報通信技術に対する政策支援の必要性を解説します。また、政策理解に必要な基礎知識の解説を行います。
その上で、主な政策種類ごとに具体例を取り上げ、その立案の契機やもたらした影響などについて、国際比較の視点を採り入れながら議論します。また、今後のデジタル技術にかかわる政策に関する一定の検討課題を設定し、学生参加のもと議論を深める機会を設けます。
人工知能が様々なデータを処理する時代において,言葉も他のデータと同様に扱えることが望ましい.テキスト処理技術を駆使することは大きな価値創造につながるだろう.本講義では,テキスト処理の基本的な技法についての講義と実際に自分自身の手でテキスト処理アプリケーションを作る演習により,受講者がテキスト処理を任意の分野で駆使できるようになることを目指す.本講義は,複雑な自然言語処理の理論よりも,テキスト処理の基本的な技法や応用の仕方,テキスト処理の可能性やそれを作る楽しさ・面白さを知ることに重点を置く.本講義の最後では,講義で得た技術や知識を駆使して,受講者が自分の手でテキスト処理のアプリケーションを作成する.
2050年の社会に向けたデジタル技術政策研究
SFC のドイツ語教育は、コミュニケーション主体の、使えるドイツ語の習得を第一の目標としています。特に初級では、日本人が必要とする<コミュニケーショ ンの場>と<話題>を中心に、短い<キーセンテンス>と<単語>の組み合わせをもとに勉強し、文法はあ くまでもその補足として扱います。
教科書は、ドイツ語研究室のスタッフ制作による『Modelle 1neu モデル・問題発見のドイツ語』を使用しま す。これは、研究室でドイツ語教育に携わる教員が長い時間費やして共同で作り SFC で使用してきた教材 をビデオ動画教材と本のかたちで出版したものです。多様な Web 教材も用意されており、PC や iPhone、 iPad 等のモバイル端末等でも使えます(http://dmode.sfc.keio.ac.jp/ をごらんください)。
授業では「自分について」ドイツ語で発信できる能力をつけること、これが第一の学習目標です。コンテンツの中心であるビデオスケッチでは、SFC に通うみなさんの生活環境が場面となってドイツ語の世界 が展開します。インテンシブコース 1・2 の 1 年間で、みなさんは自分の生活や考えをドイツ語で表現できる能力を身につけることができます。さらにインテンシブコース3のレベルでは、場面をドイツ語圏に移し、現地の地域性や文化をビデオで取り上げながらドイツ語のコミュニケーションに必要な表現やストラテジー を学びます。
インテンシブコース 3 を修了した後は、さらにスキル科目やドイツ語コンテンツ科目でドイツ語力をアップさせていくことができます。海外研修にもぜひ参加するとよいでしょう。海外研修後のさらなるステップアップの機会として、塾派遣の1年間の交換留学や、その他の奨学金による短期フィールドワークのチャンスもあります。こうして、楽しく、かつ充実したプログラムにもとづいて着実にドイツ語の勉強を続けていけば、実際に社会で「使えるドイツ語力」を身につけることができるでしょう。
臨床心理学、発達心理学、精神分析学などとの融合領域の視点から、対人関係とコミュニケーション、自己理解、他者理解について、実践を通じて体験的に学びます。コミュニケーションのプロを目指すのではなく、コミュニケーションに苦手意識を持っている学生でも、さまざまなワークを通して日常生活を円滑にするコミュニケーション・スキルを身につけることを目指します。
(なお、担当者が異なる同名科目があります)
El bilingüismo y las lenguas de herencia
Social Security System in Japan is quite good, if not perfect, as shown by indexes such as life expectancy and infant mortality rate. This lecture aims to get students to gain deep understandings on its characteristics, advantages and disadvantages, and lessons learnt from experiences of Japan, as well as its social backgrounds and circumstances, and also to provide useful and effective knowledge in order to establish/improve Social Security System in other countries. Each subsystem in Japan (Healthcare, Nursing Care, Pension, Labor Insurance, Public Assistance etc.) will be discussed. Each student will be required to write a short mid-term report on Social Security subsystem in other countries, which for example he/she is from or he/she is interested in. It will be publicized to the class so that students will also be able to gain knowledge of and make comparison on systems of various countries. Actually, Japanese System (especially healthcare system) is too unique to be directly applied to other countries, therefore those reports by students will help them to obtain more practical knowledge or skills of Social Security. This lecture will be provided in English under GIGA program.
(updated on April 9th)
スポーツ イノベーション: スポーツの参加、インクルージョンと社会的価値に関する研究と実践
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