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社会安全政策論研究会
本研究会は、社会の安全に関する諸問題につき、問題の所在とそれに対する有効な政策の在り方を学生諸君とともに探求するものです。例えば、犯罪予防、組織犯罪、サイバー犯罪、テロリズム、ストーカー、DV、児童虐待、少年非行など、社会の安全にかかわる諸課題につき、学生諸君各自に文献紹介や研究成果の発表を行ってもらい、相互に理解を深めることを目的とします。
ソフトパワー研究(基礎編)
2023年度は「ソフトパワー」をテーマとします。
サイバー防犯ボランティア研究会
本研究会は、学生諸君が小中高生にインターネットの安全な使い方について教えるボランティア活動「サイバー防犯ワークショップ」が中心になります。
学生は、定例の研究会だけでなく、ワークショップへの参加が強く求められます。
社会安全政策論研究会
本研究会は、社会の安全に関する諸問題につき、問題の所在とそれに対する有効な政策の在り方を学生諸君とともに探求するものです。例えば、犯罪予防、組織犯罪、サイバー犯罪、テロリズム、ストーカー、DV、児童虐待、少年非行など、社会の安全にかかわる諸課題につき、学生諸君各自に文献紹介や研究成果の発表を行ってもらい、相互に理解を深めることを目的とします。
コーチングとコミュニティ
本研究会ではコミュニティに活きるコーチングを目指していきます。ここでいうコーチングはスポーツに特化したものでなく、あらゆるコミュニティに活用できる汎用的なコーチングを開発していきます。社会に活きるコーチングの実践が求められます。
すでに次のようなプロジェクトがスタートしていますが、これ以外でも履修学生のアイデアによってコミュニティの構成員を元気にする方法を共に練り上げていきます。
最終的なアウトプットが求められます。
(1)「笑い」とコーチング
(2)子どものコーチング
(3)ジェンダーとスポーツ
(4)身体感覚
(5)その他(要相談)
コーチングとライフスキル
本研究会では主にスポーツチームのパフォーマンス向上のためのコーチング全般、特に人間関係の構築に着目して進めていきます。さらに、それによって学習した心理面のスキル(ライフスキル)がスポーツ以外の場面でどのように生きるのかについて社会学やコミュニティ論を援用し検討していきます。
なお、スポーツコーチングがメインですが、チームを形成するものであれば、スポーツ以外の対象でもOKです。
未来の組織を探究する
「未来の組織を探究する」
インターネット、ブロックチェーン、デジタル・プラットフォーム、ビッグデータ・アナリティクス、AI等に象徴されるテクノロジーの進化は、現代の組織や経営に大きな影響をもたらし続けています。さらには技術の変化だけでなく、多様性/包摂/公正性/持続可能性/環境/ガバナンスなどの論点をはじめとした社会の側の変化も、組織および経営のあり方に変革を迫っています。清水たくみ研究会では、いかにしてテクノロジーや社会の変化が新たな組織/コラボレーション/イノベーション/働き方の可能性をもたらすかについて、最先端の学術知および実践知に基づきながら探究していきます。共進化する組織・テクノロジー・社会を理解し、自ら未来の組織のかたちを探究し/作り上げていくことを目指します。
本研究会は、「未来の組織」についてのフロンティアを本気で開拓します。より具体的なトピックをあげると、2023年度は、日本の上場企業を対象とした人的資本経営や組織のデジタル化等に関する調査、自治体と連携したデジタル都市・オープンイノベーション構想に関する調査、Diversity, Equity & Inclusionの観点からの組織やキャリアに関する調査、言葉と組織の関係性に関する調査、スタートアップ企業の成長とエンジェル投資家の関係性に関する調査、などが挙げられます。これらテーマは世界中の企業・実務家および研究者が現在進行系で模索しており、まだ誰も正解を手に入れていません。未来からの留学生であるSFC生が取り組むに足る、本質的かつ未来志向の組織マネジメント課題を、皆さんと一緒に探究していきたいと思います。
上記テーマを探究するために、多面的なアプローチを実施します。複数のプロジェクトチームを立ち上げ、企業や外部の研究者とも連携しながら、実践的な課題解決プロジェクトと知のフロンティアを開拓する研究活動の両輪を回していきます。具体的に進行中の研究プロジェクトに関しては、研究会説明会等で詳細をご確認ください。また、自身の興味関心分野を研究会に持ち込んで、自身で新たなプロジェクトを立ち上げるという意欲を持ったメンバーも歓迎します(詳細は担当教員と相談。新規メンバーはまずは既存プロジェクトに所属し、意欲がある人は2期目以降に新規プロジェクト立ち上げを検討)。研究を進める上では、丹念なインタビューやフィールドワーク等の調査に基づく定性研究(case study)アプローチや、サーベイ調査や実験をもとにした定量研究アプローチなど、各研究会メンバー/チームの志向に合わせて用いていきます。
これらの大枠のテーマやアプローチを土台に、具体的なプロジェクトに関しては学生主体でクリエイティブに探求を進めていきます。特に、本研究会は2021年4月スタートでまだ3年目の新しい研究会であるため、皆さんが研究会の歴史を作り上げていくことになります。新しい研究会の立ち上げという野心的な試みに共感してくれるメンバーと一緒に、最高の研究会を作っていきたいと思います。
行政研究のフロンティア
本研究会は、行政研究の最先端を追い求めることを目的とします。学生は、英語文献を読みながら、先端行政研究とは何かを学びます。文献レビューをもとに、現代行政の課題を1つ選択し、教員とともに研究アプローチを発展させます。
研究会のもう1つの活動は、フィールドワークです。具体的には、夏に実施した現地調査をもとに政策プロポーザを作成し、公共政策学会主催の政策コンペに提出します。また、山梨・新潟・群馬などの人口減少の進む地域で研究合宿を実施します。
地域における効果的なプラットフォーム設計
飯盛義徳研究会は、各地での実践を通じて、地域における効果的なプラットフォーム設計の実践知の創造に挑みます。プラットフォームとは、多様な主体の相互作用によって社会的創発をもたらすコミュニケーション基盤をいいます。このプラットフォームをどのように設計していけば、いろいろな人たちの協働がうまれ、新しい活動や価値が生まれるのか、アクションリサーチ(action research)を通じて具体的方策を明らかにしていきます。
本研究会では、一人一人が起業家精神を発揮して、既存の研究プロジェクトに所属するか、自ら研究プロジェクトを立ち上げて、Project Based Learningを実践してもらいます。その上で、経営学、プラットフォームなどを中心としたさまざまな学問領域の理論研究を行い、全員で立場を対等にして徹底的に議論する「会読」を取り入れます。最終成果として、飯盛義徳研究会独自の研究発表会であるIRF(Isagai-lab Research Forum)において皆さんの成果を発表してもらいます。まさに、プラットフォームの観点から、総合政策学を推し進めたいと念願しています。
モットーは、知行合一と恕です。そして、研究会での学びや実践が、生きる力の涵養をもたらし、混迷の社会をいかに生きるかを考える契機になって欲しいと願っています。皆さんの元気が、社会の元気につながっていくことを期待しています。
地域における効果的なプラットフォーム設計
飯盛義徳研究会は、各地での実践を通じて、地域における効果的なプラットフォーム設計の実践知の創造に挑みます。プラットフォームとは、多様な主体の相互作用によって社会的創発をもたらすコミュニケーション基盤をいいます。このプラットフォームをどのように設計していけば、いろいろな人たちの協働がうまれ、新しい活動や価値が生まれるのか、アクションリサーチ(action research)を通じて具体的方策を明らかにしていきます。
本研究会では、一人一人が起業家精神を発揮して、既存の研究プロジェクトに所属するか、自ら研究プロジェクトを立ち上げて、Project Based Learningを実践してもらいます。その上で、経営学、プラットフォームなどを中心としたさまざまな学問領域の理論研究を行い、全員で立場を対等にして徹底的に議論する「会読」を取り入れます。最終成果として、飯盛義徳研究会独自の研究発表会であるIRF(Isagai-lab Research Forum)において皆さんの成果を発表してもらいます。まさに、プラットフォームの観点から、総合政策学を推し進めたいと念願しています。
モットーは、知行合一と恕です。そして、研究会での学びや実践が、生きる力の涵養をもたらし、混迷の社会をいかに生きるかを考える契機になって欲しいと願っています。皆さんの元気が、社会の元気につながっていくことを期待しています。
医療介護政策・経営に関するトピックの研究を助けます
意思決定研究とサイバービジネス実践
個人や集団の意思決定や社会現象に関するトピックの研究を助けます
医療介護政策・経営に関するトピックの研究を助けます
医療介護政策・経営に関するトピックの研究を助けます
未来の組織を探究する
「未来の組織を探究する」
インターネット、ブロックチェーン、デジタル・プラットフォーム、ビッグデータ・アナリティクス、AI等に象徴されるテクノロジーの進化は、現代の組織や経営に大きな影響をもたらし続けています。さらには技術の変化だけでなく、多様性/包摂/公正性/持続可能性/環境/ガバナンスなどの論点をはじめとした社会の側の変化も、組織および経営のあり方に変革を迫っています。清水たくみ研究会では、いかにしてテクノロジーや社会の変化が新たな組織/コラボレーション/イノベーション/働き方の可能性をもたらすかについて、最先端の学術知および実践知に基づきながら探究していきます。共進化する組織・テクノロジー・社会を理解し、自ら未来の組織のかたちを探究し/作り上げていくことを目指します。
本研究会は、「未来の組織」についてのフロンティアを本気で開拓します。より具体的なトピックをあげると、2022年度は、日本の上場企業を対象としたDXやハイブリッドワーク等に関する調査、自治体と連携したスマートシティ構想に関する調査、フリーランス協会と連携した新しい働き方に関する調査、言葉と組織の関係性に関する調査、web3の潮流に位置付けられる自律分散型組織(DAO)の可能性についての調査、などが挙げられます。これらテーマは世界中の企業・実務家および研究者が現在進行系で模索しており、まだ誰も正解を手に入れていません。未来からの留学生であるSFC生が取り組むに足る、本質的かつ未来志向の組織マネジメント課題を、皆さんと一緒に探究していきたいと思います。
上記テーマを探究するために、多面的なアプローチを実施します。複数のプロジェクトチームを立ち上げ、企業や外部の研究者とも連携しながら、実践的な課題解決プロジェクトと知のフロンティアを開拓する研究活動の両輪を回していきます。具体的に進行中の研究プロジェクトに関しては、研究会説明会等で詳細をご確認ください。また、自身の興味関心分野を研究会に持ち込んで、自身で新たなプロジェクトを立ち上げるという意欲を持ったメンバーも歓迎します(詳細は担当教員と相談。新規メンバーはまずは既存プロジェクトに所属し、意欲がある人は2期目以降に新規プロジェクト立ち上げを検討)。研究を進める上では、丹念なインタビューやフィールドワーク等の調査に基づく定性研究(case study)アプローチや、サーベイ調査や実験をもとにした定量研究アプローチなど、各研究会メンバー/チームの志向に合わせて用いていきます。
これらの大枠のテーマやアプローチを土台に、具体的なプロジェクトに関しては学生主体でクリエイティブに探求を進めていきます。特に、本研究会は2021年4月スタートでまだ2年目の新しい研究会であるため、皆さんが研究会の歴史を作り上げていくことになります。新しい研究会の立ち上げという野心的な試みに共感してくれるメンバーと一緒に、最高の研究会を作っていきたいと思います。
未来の組織を探究する
「未来の組織を探究する」
インターネット、デジタル・プラットフォーム、ビッグデータ・アナリティクス、AI等に象徴されるテクノロジーの進化は、現代の組織や経営に大きな影響をもたらし続けています。さらには技術の変化だけでなく、ジェンダー/LGBTQ/多様性/持続可能性/環境/ガバナンスなどの論点をはじめとした社会の側の変化も、組織および経営のあり方に変革を迫っています。清水たくみ研究会では、いかにしてテクノロジーや社会の変化が新たな組織/コラボレーション/イノベーション/働き方の可能性をもたらすかについて、最先端の学術知および実践知に基づきながら探究していきます。共進化する組織・テクノロジー・社会を理解し、自ら未来の組織のかたちを探究し/作り上げていくことを目指します。
本研究会は、「未来の組織」についてのフロンティアを本気で開拓します。より具体的なトピックをあげると、例えばFuture of Work (AI/アルゴリズムが浸透した未来の組織・働き方、ウィズ/ポストコロナ時代の組織づくり/人材マネジメント)、New Organizational Forms (デジタル・プラットフォームやオンライン・コミュニティ等を介した新たな組織的活動、先端的な組織運営手法)、Diversity and Inclusion(多様なバックグラウンドを持つ人たちが活躍できる組織やリーダーシップ形態)、People Analytics (質量ともに進化したデータ解析による人間や組織行動の分析)、Collective Intelligence and Open Innovation (不特定多数の知性を利用した開かれたイノベーション)などが挙げられます。これらテーマは世界中の企業・実務家および研究者が現在進行系で模索しており、まだ誰も正解を手に入れていません。未来からの留学生であるSFC生が取り組むに足る、本質的かつ未来志向の組織マネジメント課題を、皆さんと一緒に探究していきたいと思います。
上記テーマを探究するために、多面的なアプローチを実施します。複数のプロジェクトチームを立ち上げ、企業や外部の研究者とも連携しながら、実践的な課題解決プロジェクトと知のフロンティアを開拓する研究活動の両輪を回していきます。具体的に進行中の研究プロジェクトに関しては、研究会説明会等で詳細をご確認ください。また、自身の興味関心分野を研究会に持ち込んで、自身で新たなプロジェクトを立ち上げるという意欲を持ったメンバーも歓迎します(詳細は担当教員と相談)。研究を進める上では、丹念なインタビューやフィールドワーク等の調査に基づく事例研究(case study)と、ビッグデータ時代において注目されている統計・データサイエンス的なアプローチを、各研究会メンバー/チームの志向に合わせて用いていきます。
これらの大枠のテーマやアプローチを土台に、具体的なプロジェクトに関しては学生主体でクリエイティブに探求を進めていきます。特に、本研究会は2021年4月スタートの新設研究会であるため、皆さんが研究会の歴史を作り上げていくことになります。新しい研究会の立ち上げという野心的な試みに共感してくれるメンバーと一緒に、最高の研究会を作っていきたいと思います。
デジタル技術政策研究
技術は、実際に採用され、適正に利用されてこそ、社会経済にとっての意味を持ちます。
本研究会では、2050年に持続可能な形でより良い生活とより良い文化が実現することを目指し、デジタル技術をより良くより広くアダプト(採用)していく観点から、「人」に対する考察を深めつつ、長期的でグローバルな視野により、今後の望ましいデジタル技術政策について検討します。
担当教員は、総務省及びOECD事務局での政策形成の実務経験に基づき、各参加者への助言を行います。
スポーツ イノベーション: スポーツの参加、インクルージョンと社会的価値に関する研究と実践
本研究会では、スポーツを社会課題解決のための1つのツールと考え、スポーツそのものに存在する課題の他、本質的な課題解決に関連する分野である医療・福祉、教育、工学、経営など他分野にまたがったプロジェクトを展開し、ディスカッションやグループワークを通じて、関連する人々と協働し社会的実装を図ることを目的として行います。本研究会では様々な分野やバッググラウンドをもつ方と関りをもって頂くことで、社会課題の認識、多様な人材のアイデアや発想、それぞれの人材がもつスキルを用いて、既存のルールを変化させたり、1からルールを作り出すといった社会実装に必要なアイデアの創出から新規プロジェクトの立案、実行までの一連のプロセスを踏むフィールドワークに取り組みながら学びます。
日本の統治機構、特に立法、行政機構にまつわる課題と展望、公共政策の担い手の拡大による「新しい公共」の形成、政治と国民、社会のコミュニケーションのあり方を研究する研究会です。
日本の統治機構、特に立法、行政機構にまつわる課題と展望、公共政策の担い手の拡大による「新しい公共」の形成、政治と国民、社会のコミュニケーションのあり方を研究する研究会です。
デジタル新時代の経済とビジネス
シェアリングエコノミーや信頼をベースとした経済システムなど、新しい経済や経営を生み出している潮流の理解をはかる。特に新しい情報技術が経済社会の根幹をいかに変化させ、サイバー文明とも呼ぶべき、従来とは全くことなる経済を生み出している実態を把握する。そして、ビジネスの組織、戦略がどのように変化し、我々の働き方がいかに変化していくかを展望していく。
未来を理解するためには、既存の仕組みがどのようにして出来上がってきたかを理解する必要がある。また、未来を展望するにあたっては、勝手に想像するのではなく、経済やビジネスの論理をしっかり学び、また萌芽的に起こっている事象をエビデンスとしてしっかり検証していく必要がある。
このような問題意識のもと、本研究会では(1)ビジネスの基礎について学ぶ。その中には毎回実施される会計クイズもある、(2)ビジネスの基礎に関する文献の輪読と議論、(3)デジタル技術が経営に与えているインパクトについての文献輪読と議論、(4)ビジネススクール流のケース討論、などを行っていく。授業は日本語で行い、文献も日本語のものを多くするが、一部英語の文献があることを承知しておいて欲しい。特に、会計クイズのテキストとして次を使用するので入手しておいて欲しい。Piper, Mike (2013), “Accounting Made Simple: Accounting Explained in 100 Pages or Less”, Simple SubjectsとBrison, Stuart (スチュアート・ブライソン)(2020), "Introduction to Accounting in English (英語で学ぶ会計入門)," Chuo Keizai(中央経済).
この授業はオンキャンパスで行うことを基本とするが、一部リアルタイムオンラインやオンデマンドオンラインの授業を行うことがある。
数名の新メンバーをお迎えしたい。「ベンチャー経営論」でA以上の成績をとった学生については優先的に検討する。
この研究会とテーマ的にはほぼ同じ研究会(1)が別途存在しますがそちらは完全に英語で実施されること、読む文献が大部分異なることを承知していてください。応募状況によりますが、余裕ある場合には両方をとっていただいても結構です。
デジタル新時代の経済とビジネス
シェアリングエコノミーや信頼をベースとした経済システムなど、新しい経済や経営を生み出している潮流の理解をはかる。特に新しい情報技術が経済社会の根幹をいかに変化させ、サイバー文明とも呼ぶべき、従来とは全くことなる経済を生み出している実態を把握する。そして、ビジネスの組織、戦略がどのように変化し、我々の働き方がいかに変化していくかを展望していく。
未来を理解するためには、既存の仕組みがどのようにして出来上がってきたかを理解する必要がある。また、未来を展望するにあたっては、勝手に想像するのではなく、経済やビジネスの論理をしっかり学び、また萌芽的に起こっている事象をエビデンスとしてしっかり検証していく必要がある。
このような問題意識のもと、本研究会では(1)ビジネスの基礎について学ぶ。その中には毎回実施される会計クイズもある、(2)ビジネスの基礎に関する文献の輪読と議論、(3)デジタル技術が経営に与えているインパクトについての文献輪読と議論、(4)ビジネススクール流のケース討論、などを行っていく。授業は日本語で行い、文献も日本語のものを多くするが、一部英語の文献があることを承知しておいて欲しい。特に、会計クイズのテキストとして次を使用するので入手しておいて欲しい。Piper, Mike (2013), “Accounting Made Simple: Accounting Explained in 100 Pages or Less”, Simple SubjectsとBrison, Stuart (スチュアート・ブライソン)(2020), "Introduction to Accounting in English (英語で学ぶ会計入門)," Chuo Keizai(中央経済).
この授業はオンキャンパスで行うことを基本とするが、一部リアルタイムオンラインやオンデマンドオンラインの授業を行うことがある。
数名の新メンバーをお迎えしたい。「ベンチャー経営論」でA以上の成績をとった学生については優先的に検討する。
この研究会とテーマ的にはほぼ同じ研究会(1)が別途存在しますがそちらは完全に英語で実施されること、読む文献が大部分異なることを承知していてください。応募状況によりますが、余裕ある場合には両方をとっていただいても結構です。
パースペクティブ2050
月曜5限にSFCで開講します。
○この研究会の目的は、履修者が卒業後に困難な課題を解決していくためのスキル(HOW)の育成に特化します。
〇具体的にどういうスキルを磨くのか?
①表面的な事件や問題の背後によこたわる本当の課題を見抜く洞察力 ②社会的な課題を解決する分析力、③個人や集団の活動を社会変革のうねりに増幅する力(発信力、交渉力)等です。より具体的には、フィールドワーク、インタビュー、速読、レポートライティング、グループ討議、プレゼン(資料作成、説明・発表)等の実践スキルの醸成と脳の筋トレです。これらを通じて改革とイノベーションを率いる課題解決能力を醸成します。
○進め方:毎週の輪読と輪読にちなむグループワークの二本立てで取り組みます。輪読は毎週1冊のペースでリベラルアーツの名著や基礎文献を決めて全員が同じものを読み、各人がミニレポートを書いてきます。それをもとに毎週の授業ではチームで討議、さらにそれに基づくクラス討議を行います。なおグループワークについては学期末にOBOGや研究パートナーに向けた研究成果の発表を行います。
〇どういう本を読むのか
今期は2050年の未来を読み解くべく、広く文明論、世界史、地政学からテクノロジーまで視座を広げて古典を含む名著を選び、洞察の射程を広くとります。分野的には約10冊は全員共通文献として読み(履修予定者と相談して選択)、残りはグルワでカバーします。
参考1:過去の本研究会のテーマ
社会思想史の本を主に読んできました。すなわち、ギリシャ、近代啓蒙主義の政治思想、社会思想、比較文明論、歴史、経済史、社会学、心理学、国際関係などです。なお純粋哲学書は読みません。あくまで現実の世の中はどうなっているのか、どうなるのかを探求する書籍を選んできました。例えばこれまでにはロック(「市民政府論」)、アダム・スミス(「国富論」)、ルソー(「人間不平等起源論」)、ハンナ・アレント(「人間の条件」)、JSミル(「自由論」)、プラトン、アリストテレス、カント、ヘーゲルなどを読みました。 なお時折、最近の名著(「暴走する資本主義」「コミュニティを問い直す」等)も読みます。日本論や昭和史の本、東洋史、東洋哲学も読みます。例えば老荘思想、儒学、内藤湖南、網野義彦、宮本常一、等の本です。なお一部を抜粋してよむときもあります。
地域における効果的なプラットフォーム設計
飯盛義徳研究会は、各地での実践を通じて、地域における効果的なプラットフォーム設計の実践知の創造に挑みます。プラットフォームとは、多様な主体の相互作用によって社会的創発をもたらすコミュニケーション基盤をいいます。このプラットフォームをどのように設計していけば、いろいろな人たちの協働がうまれ、新しい活動や価値が生まれるのか、アクションリサーチ(action research)を通じて具体的方策を明らかにしていきます。
本研究会では、一人一人が起業家精神を発揮して、既存の研究プロジェクトに所属するか、自ら研究プロジェクトを立ち上げて、Project Based Learningを実践してもらいます。その上で、経営学、プラットフォームなどを中心としたさまざまな学問領域の理論研究を行い、全員で立場を対等にして徹底的に議論する「会読」を取り入れます。最終成果として、飯盛義徳研究会独自の研究発表会であるIRF(Isagai-lab Research Forum)において皆さんの成果を発表してもらいます。まさに、プラットフォームの観点から、総合政策学を推し進めたいと念願しています。
モットーは、知行合一と恕です。そして、研究会での学びや実践が、生きる力の涵養をもたらし、混迷の社会をいかに生きるかを考える契機になって欲しいと願っています。皆さんの元気が、社会の元気につながっていくことを期待しています。
地域における効果的なプラットフォーム設計
飯盛義徳研究会は、各地での実践を通じて、地域における効果的なプラットフォーム設計の実践知の創造に挑みます。プラットフォームとは、多様な主体の相互作用によって社会的創発をもたらすコミュニケーション基盤をいいます。このプラットフォームをどのように設計していけば、いろいろな人たちの協働がうまれ、新しい活動や価値が生まれるのか、アクションリサーチ(action research)を通じて具体的方策を明らかにしていきます。
本研究会では、一人一人が起業家精神を発揮して、既存の研究プロジェクトに所属するか、自ら研究プロジェクトを立ち上げて、Project Based Learningを実践してもらいます。その上で、経営学、プラットフォームなどを中心としたさまざまな学問領域の理論研究を行い、全員で立場を対等にして徹底的に議論する「会読」を取り入れます。最終成果として、飯盛義徳研究会独自の研究発表会であるIRF(Isagai-lab Research Forum)において皆さんの成果を発表してもらいます。まさに、プラットフォームの観点から、総合政策学を推し進めたいと念願しています。
モットーは、知行合一と恕です。そして、研究会での学びや実践が、生きる力の涵養をもたらし、混迷の社会をいかに生きるかを考える契機になって欲しいと願っています。皆さんの元気が、社会の元気につながっていくことを期待しています。