
2774件見つかりました。
研究会の時間では、次の本を輪読します。その他、場合によっては個別の学習指導あるいは研究指導を行います。
Gerhard Weikum and Gottfried Vossen. 2001. Transactional Information Systems: Theory, Algorithms, and the Practice of Concurrency Control and Recovery. Morgan Kaufmann Publishers Inc., San Francisco, CA, USA.
社会安全政策論研究会
本研究会は、社会の安全に関する諸問題につき、問題の所在とそれに対する有効な政策の在り方を学生諸君とともに探求するものです。例えば、ストーカー、DV、児童虐待、少年非行、犯罪予防、テロリズム、組織犯罪、サイバー犯罪など、社会の安全にかかわる諸課題につき、基本的な文献の輪読や学生諸君からの発表を行い、理解を深めることを目的とします。
国際政治、国際安全保障、現代欧州政治
本研究会は、国際政治、国際安全保障、現代欧州政治を主たるテーマに英語で開講される。
ヨーロッパ国際関係と国際安全保障
本研究会では、ヨーロッパ国際関係と国際安全保障を二本柱として研究を行う。履修者は個人研究などにおいてどちらに軸足をおいてもよいが、研究会全体としては、「欧州を通じて国際安全保障(および国際政治)の本質を学ぶ」ことと、「国際安全保障(および国際政治)を通じて欧州に迫る」ことの両方を同時に追求したい。
コーチングとライフスキル
本研究会では主にスポーツにおけるパフォーマンスの向上や勝利という目標に向けた人間関係の構築について心理面に着目して進めていきます。 履修希望の学生は次のいずれかの研究テーマで進めていきます。
(1)スポーツ場面における選手間、選手とコーチ間のジレンマとその解決モデル
(2)パフォーマンス向上のためのコンディショニング
(3)やる気にさせるモチベーションプログラム
(4)女性アスリートとジェンダーと社会
(5)身体感覚
(6)その他(要相談)
アラブ文化研究会
アラブ文化研究会は、アラブ諸国の言語文化を学ぶことを通じて、現代のアラブ社会への理解を深めるとともに、日本社会とアラブ社会との接点を見出し、両者の橋渡しとなる活動を推進していくことを目的とした研究会です
モビリティと社会
自動運転や無人機(ドローン)などの先端モビリティ技術と社会、スマートシティやスマートモビリティ、スマートツーリズムなどIoTを活用した新しい社会基盤整備、MaaSなどの統合型モビリティサービスなどを研究テーマとし、実証的・定量的な研究に取り組む。
データサイエンスと社会
この研究会では、「データサイエンスと社会」というテーマのもとで、履修者が関心のある社会的課題を取り上げ、データサイエンスの手法を駆使して、エビデンスに基づく問題解決について理解を深めることを目的としています。
研究会では、統計解析手法の習得を目的とした輪読・演習と、履修者の個人研究発表を主に行う予定です。
応用的な統計解析手法を、実習を通じて習得することを目標とするとともに、高学年の履修者は各自の研究テーマに基づいて一定の研究成果をえることを目標とします。
本研究会は、ドイツ語を学んでいる/学んだ経験があり、自身のドイツ語力を活かしながらドイツ語圏の社会や文化、歴史についてより深く学びたいと考えている学生を対象とした研究会です。
日本では近年、ワンオペ育児・家事やイクメン、働き方改革といった、家族の生産・再生産機能に関連する諸問題やその解決方法がさかんに議論されています。こういったさまざまな言説が生まれる背景として、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業がいまなお根強く残っていることが挙げられますが、そもそもこの性別役割分業はいつ、どのようにして生まれたのでしょうか。また、この性別役割分業に基づく家族形態を「近代家族」と呼びますが、「近代家族」は制度・政策―社会保険や労働政策、家族政策など―、人々の行動規範や実際の生活にどのような影響を与えたのでしょうか。
本研究会は、少子化やグローバル化といった問題とも絡めながら、これらの問いへの答えを主に歴史学や社会学の分析の方法によってともに探求したいと考えている学生を対象とする研究会です。
Music science journal club
In this seminar, we will learn about the latest advances in music science by reading and discussing a different recent original research article every week. Half of the articles will be ones published by other labs, while half will be manuscripts published or near publication by our own CompMusic and NeuroMusic labs. Students will help Prof. Savage and Prof. Fujii choose articles and will take turn leading discussion of articles. Several times we will invite authors of the articles to give evening guest lectures. At the end of the semester all students will present their own original research projects.
Touch Lab 2: Touch Science / 触覚の科学
触れることや身体感覚の科学を研究することが本研究会の目的です。触覚を想起させる感覚イメージについても、研究会のトピックに含みます。心理実験や官能評価手法を用いた触感評価実験、生体計測を活用した生理心理実験が主な研究手法ですが、それらのデータを数理科学的に研究することにも取り組みんでいます。
この授業では下記を輪読する。
Probabilistic Machine Learning: An Introduction by Kevin Patrick Murphy. MIT Press, February 2022.
Computer Systems: A Programmer's Perspective, 3/E (CS:APP3e) by Randal E. Bryant and David R. O'Hallaron.
臨床と教育
臨床と聞くと医療分野を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし教育においても臨床はとても重要な営みです。教育における臨床とは、学んでいる人にしっかりと寄り添い、その人の普段意識をしない声にならない声をしっかりと聞き取ることを意味します。
たとえばある効果的な学習方法があるとしましょう。その方法で95%の人がスキルを身につけられるとしましょう。このようなケースにおいて、臨床における教育は、95%を100%へと精度をあげていく教育ではありません。そうではなく5%のこぼれ落ちるかにみえる学習者のために、彼らに寄り添い、一般化できない学びに言葉を与えていくことが臨床の目的です。
個々の学習者にとってかけがえのない体験を意識化する=個別性を認識することこそ、これからの教育に求められていることだと考えています。
もちろん教育は個人的な体験だけにとどまりません。むしろ自分が変わってゆくなかで、自分と他者、自分と異なる世界との関係をどう作り上げていくか、「異なるものとの関わり方」にも必然的に目を向けてゆくことになります。例えば異文化間教育の意義もこの点にあります。
この研究会では「学習者に声を丁寧に聞き取る行為」を臨床と名づけ、人々の学びの道程に付き添って、観察し、そして人々の学びの継続の意義の深さを研究することを目指します。
担当者の教育分野は外国語ですが、それ以外の分野についても研究計画書で判断して、研究会の他の学生と協働しながら進められると判断すれば、選考の対象とします。
ちなみに21年度の4年生の卒論テーマは以下の通りです。
・セミリンガルとバイリンガル
・地方公立高校における進路指導
・学生寮における関係性と自立
・新人教師からみた教職課程
・帰国子女はいつ帰国子女をやめるのか
多言語多文化共生社会と日本語
日本社会が言語的文化的多様性を受け入れる社会に向かうための、実践と研究を行う研究会です。文献を読んで議論を行い、実践と研究の社会背景にかんする理解を深めます。そして、グループプロジェクトを研究会内外で遂行します。
Intercultural Communication -A critical perspective
This seminar aims to explore and examine our intercultural communication from a critical perspective. Culture is in fact influenced by economic and political issues which create unequal relations of power between peoples. Therefore, it is imperative that we understand the politics at work in an intercultural context and develop critical literacy. We will examine intercultural communication throughout reading and discussing a book or some articles. Students will also conduct a research/project on related topics to assigned literature or graduate thesis.
国際経済・⾦融研究会
この研究会はマクロ経済学の応用として最近の世界経済問題の理解を促進することを目的とする。前半はざまざまなテーマの短い文献の輪読、発表、ディベートなどを実施する。扱うテーマは最新の文献の内容によるが、過去の研究会では、気候変動、SDGs、途上国の債務問題、コロナ危機、金融政策、財政政策と金融政策の関係、ESG投資、バイデン政権下の米国の経済政策、日本経済と高齢化、中国経済、デジタル通貨などが考えられる。後半は学生のレポートの中間発表と議論を中心に実施する。
Seminar on International Economy and Finance
この研究会では最近のさまざまな経済課題について扱う。研究会は2部構成となっており、前半では短いarticleをもとに学生の発表と議論を行う。テーマは直近のarticleの内容にもよるが、過去の研究会では仮想資産、CBDC、気候変動、カーボンプライシング、デジタル税、コロナ危機、新興国の債務問題、貧困と格差、中国経済、金融緩和、金融株式市場、DXとデジタル化などを扱った。また最近のテーマ(2021年の場合、バイデン大統領の経済政策を扱った)でディベートなども実施する可能性がある。後半は学生によるタームペーパーの執筆と中間発表で構成される。
本研究会では、ランドスケープに関わる研究を扱います。日本語の訳語である「景観」が見た目だけで語られることが多いのですが、ここで言うランドスケープはその背後にある自然・社会環境、歴史も含めた用語です。つまり、現実の空間に関わることは何でも対象となるのですが、これまで研究会の学生が扱ってきたテーマのキーワードは以下のようなものです。生態学、農村計画、震災復興、庭園・公園、都市計画、都市緑地、生物多様性、都市景観、地域活性化、流域計画、土地利用変遷、環境教育。 研究会は、基本的に個々の研究の進捗状況を発表していただき、その内容について議論する形式で進めます。対象とする研究は原則として個人研究です。グループで行う研究プロジェクトに関しては、もう一方の研究会「グリーンインフラ」を参照して下さい。本研究会では、発表に対するディスカッションも重視します。加えて、この研究会では論文・図書を読みこなすことを求めています。
応用バイオテクノロジー(先端生命科学)
■はじめに:「先端生命科学系列」の8つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。研究ハイライト: http://www.iab.keio.ac.jp
★研究内容: 世界に先駆けて開発したキャピラリー電気泳動-質量分析計(CE-MS)によるメタボローム測定法を医薬、食品、環境分野の様々な試料に応用し、得られた結果を解析し、生物が営む代謝の理解やメタボロームサイエンスに基づく産業応用を考える。
RNA機能解析(先端生命科学)
■はじめに:「先端生命科学系列」の8つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。研究ハイライト: http://www.iab.keio.ac.jp
■研究内容:
RNA機能解析研究プロジェクトでは遺伝子の情報発現において要となるRNA分子やその調節に関わる酵素などに焦点をあてながら、遺伝子の新しい制御機構を解析するとともに、生物の発生や進化を考察していきます。実験はウイルス、バクテリア、アーキア(古細菌)、線虫、ショウジョウバエからマウス、ヒトにいたるまでの主要な生物種を対象にしています。
具体的にはRNA分子として、マイクロRNA、tRNA、rRNAなどのnon-coding RNA (非翻訳型のRNA)や、mRNA上にある機能性のRNAドメインについて研究を行なっています。また新規のRNA分解酵素やRNA連結酵素、さらには機能性のRNAドメインに結合するような因子を系統的に同定しています。最近では特に遺伝暗号の起源や、RNA関連酵素の分子進化の研究に重点をおいています。
また、近年は特に、「生命の起源や進化」に関わる研究に、システム生物学、合成生物学的な研究手法を用いて新たな挑戦をしているところです。
■おわりに:
RNA研究プロジェクトは分子生物学的な実験研究に根ざしているために、バイオキャンプを修了した学生を歓迎します。大きな分野としては、理学的な基礎研究(他大学の理学部、理学系大学院に相当)です。グループでは、生命の起源のようなロマンチックなことを毎日のように議論することが可能です。これまで多くの学生が大学院修士、博士課程に進学しています。また、企業の研究職に就職する学生もいます。研究者志望の学生には非常に良い環境を提供できていると思います。我々のプロジェクトを通じて世界的に通用するような概念や理論を発表できたら、この上ない喜びと考えています。
E-Cellプロジェクト(先端生命科学)
細胞、組織などの生命現象をモデル化し、複雑で巧妙な生命システムのしくみを探りだします。
医科学・地球環境・食品科学へのシステム生物学の応用(先端生命科学)
■はじめに:「先端生命科学系列」の8つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。
■研究内容:「システム生物学」は生物を統合的に理解することを目指す学問で、生命現象の本質に迫る重要な分野として近年注目を集めています。SFCは21年前からこの分野を開拓してきた世界的なパイオニアです。システム生物学の応用分野は医科学・地球環境・食品から生命の起源・進化の解明まで、無限に広がっています。 独自に開発した代謝物質の一斉測定法(メタボローム)など、鶴岡キャンパスに設立された先端生命科学研究所の世界最先端の実験施設を利用することができます。
研究ハイライト:http://www.iab.keio.ac.jp/
システム生物学入門(先端生命科学)
■はじめに:「先端生命科学系列」の8つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。
■研究内容:「システム生物学入門(先端生命科学)」
生命は複雑すぎて、その全体像を理解することは到底不可能だと思われていました。しかし21世紀に入り、ゲノムをはじめとする大量の生物情報が解析可能になったことから、ITを駆使することで生命を理解することが夢でなくなりました。
「システム生物学」は生物を統合的に理解することを目指す学問で、生命現象の本質に迫る重要な分野として近年注目を集めています。SFCは21年前からこの分野を開拓してきた世界的なパイオニアです。
システム生物学の応用分野は医科学・地球環境・食品から生命の起源・進化の解明まで、無限に広がっています。「生命科学を通して医学に貢献したい」「バイオ燃料を実用化して地球環境に貢献したい」「生命進化の謎を解き明かしたい」。そんな高い志を持つ君の夢実現はこの研究会から始まります。
研究ハイライト:http://www.iab.keio.ac.jp/
言語と思想、言語と芸術
「芸術はこの私たちの生活世界をどのような新しい相貌のもとで示してくれるか」。研究会の根底にあるのはこの問いです。芸術作品がこの「新しさ」を持ちうる限りにおいて、芸術作品自体の「古さ・新しさ」は問題になりません。芸術は、それに接する人間によってたえず命を吹き込まれる存在です。 芸術作品が、私たちの認識を更新してくれる限りにおいて、芸術は決して私たちが生きているこの世界と切り離されたところに存在することはありません。私たちが当然とみなしているこの世界に、根本的な疑問を投げかける契機となるもの、それが芸術作品です。 この研究会は、芸術と人間と世界の関係のありかたを探究していくことを目的とします。とはいえ、抽象的な言語遊戯や、単なる趣味のおしゃべりでは研究となりません。自らの関心対象を具体的に定め、歴史的、社会的文脈にきちんと置くとともに、作品の細部に至るまで丁寧に分析、考察することが求められます。またその考察の結果を、厳密でありつつも、他者と共有できる平明な言葉を用いて、表現することが、大学という場所では大切になります。 この人間の芸術創造を広く探究していこうと考えている人のための研究会です。
具体的には次のようなアプローチの研究を行う事ができます。
表象論:文学作品や、絵画にこめられている文化的文脈や、作品を創造するにあたっての表現・技法の問題を扱う。 物語論:人間の持つ世界の意味付けという能力を通して、人間の世界認識のあり方を考える。 言語思想論:記号論や、意味論などの枠組みを通して、特に文学テキストを分析する。 芸術論:人間の想像力、精神のあり方を芸術作品を通して探る。 特に時代と切り結ぶ芸術のあり方を考える