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多言語多文化共生社会と日本語
日本社会が言語的文化的多様性を受け入れる社会に向かうための、実践と研究を行う研究会です。文献を読んで議論を行い、実践と研究の社会背景にかんする理解を深めます。そして、グループプロジェクトを研究会内外で遂行します。
ヨーロッパ国際関係と国際安全保障
本研究会では、ヨーロッパ国際関係と国際安全保障を二本柱として研究を行う。履修者は個人研究などにおいてどちらに軸足をおいてもよいが、研究会全体としては、「欧州を通じて国際安全保障(および国際政治)の本質を学ぶ」ことと、「国際安全保障(および国際政治)を通じて欧州に迫る」ことの両方を同時に追求したい。
生体内代謝物プロファイリング
■はじめに:「先端生命科学系列」の9つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・平山・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1)
冨田 勝」を履修してください。研究ハイライト: http://www.iab.keio.ac.jp/
★研究内容:キャピラリー電気泳動-質量分析計(CE-MS)を始めとする生体内代謝物(メタボローム)測定技術の高度化・高感度化を行うとともに、これを様々な生体試料に適用することにより、疾患発症機序の解明やバイオマーカーの探索等を実施する。
コーチングとコミュニティ
本研究会ではコミュニティに活きるコーチングを目指していきます。ここでいうコーチングはスポーツに特化したものでなく、あらゆるコミュニティに活用できる汎用的なコーチングを開発していきます。社会に活きるコーチングの実践が求められます。
すでに次のようなプロジェクトがスタートしていますが、これ以外でも履修学生のアイデアによってコミュニティの構成員を元気にする方法を共に練り上げていきます。
最終的なアウトプットが求められます。
(1)「笑い」とコーチング
(2)子どものコーチング
(3)ジェンダーとスポーツ
(4)身体感覚
(5)その他(要相談)
コーチングとライフスキル
本研究会では主にスポーツにおけるパフォーマンスの向上や勝利という目標に向けた人間関係の構築について心理面に着目して進めていきます。 履修希望の学生は次のいずれかの研究テーマで進めていきます。
(1)スポーツ場面における選手間、選手とコーチ間のジレンマとその解決モデル
(2)パフォーマンス向上のためのコンディショニング
(3)やる気にさせるモチベーションプログラム
(4)女性アスリートとジェンダーと社会
(5)身体感覚
(6)その他(要相談)
中東社会文化論
中東社会文化論は中東の社会・歴史・文化を学ぶ学生のための研究会です
アラブ文化研究会
アラブ文化研究会は、アラブ諸国の言語文化を学ぶことを通じて、現代のアラブ社会への理解を深めるとともに、日本社会とアラブ社会との接点を見出し、両者の橋渡しとなる活動を推進していくことを目的とした研究会です
モビリティと社会
自動運転や無人機(ドローン)などの先端モビリティ技術と社会、スマートシティやスマートモビリティ、スマートツーリズムなどIoTを活用した新しい社会基盤整備、MaaSなどの統合型モビリティサービスなどを研究テーマとし、実証的・定量的な研究に取り組む。
本研究会は、ドイツ語を学んでいる/学んだ経験があり、自身のドイツ語力を活かしながらドイツ語圏の社会や文化、歴史についてより深く学びたいと考えている学生を対象とした研究会です。
日本では近年、ワンオペ育児・家事やイクメン、働き方改革といった、家族の生産・再生産機能に関連する諸問題やその解決方法がさかんに議論されています。こういったさまざまな言説が生まれる背景として、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業がいまなお根強く残っていることが挙げられますが、そもそもこの性別役割分業はいつ、どのようにして生まれたのでしょうか。また、この性別役割分業に基づく家族形態を「近代家族」と呼びますが、「近代家族」は制度・政策―社会保険や労働政策、家族政策など―、人々の行動規範や実際の生活にどのような影響を与えたのでしょうか。
本研究会は、少子化やグローバル化といった問題とも絡めながら、これらの問いへの答えを主に歴史学や社会学の分析の方法によってともに探求したいと考えている学生を対象とする研究会です。
Music science journal club
In this seminar, we will learn about the latest advances in music science by reading and discussing a different recent original research article every week. Half of the articles will be ones published by other labs, while half will be manuscripts published or near publication by our own CompMusic and NeuroMusic labs. Students will help Prof. Savage and Prof. Fujii choose articles and will take turn leading discussion of articles. Several times we will invite authors of the articles to give evening guest lectures. At the end of the semester all students will present their own original research projects.
この授業では下記を輪読する。
Probabilistic Machine Learning: An Introduction by Kevin Patrick Murphy. MIT Press, February 2022.
Computer Systems: A Programmer's Perspective, 3/E (CS:APP3e) by Randal E. Bryant and David R. O'Hallaron.
研究会の時間では、次の本を輪読します。その他、場合によっては個別の学習指導あるいは研究指導を行います。
Gerhard Weikum and Gottfried Vossen. 2001. Transactional Information Systems: Theory, Algorithms, and the Practice of Concurrency Control and Recovery. Morgan Kaufmann Publishers Inc., San Francisco, CA, USA.
臨床と教育
臨床と聞くと医療分野を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし教育においても臨床はとても重要な営みです。教育における臨床とは、学んでいる人にしっかりと寄り添い、その人の普段意識をしない声にならない声をしっかりと聞き取ることを意味します。
たとえばある効果的な学習方法があるとしましょう。その方法で95%の人がスキルを身につけられるとしましょう。このようなケースにおいて、臨床における教育は、95%を100%へと精度をあげていく教育ではありません。そうではなく5%のこぼれ落ちるかにみえる学習者のために、彼らに寄り添い、一般化できない学びに言葉を与えていくことが臨床の目的です。
個々の学習者にとってかけがえのない体験を意識化する=個別性を認識することこそ、これからの教育に求められていることだと考えています。
もちろん教育は個人的な体験だけにとどまりません。むしろ自分が変わってゆくなかで、自分と他者、自分と異なる世界との関係をどう作り上げていくか、「異なるものとの関わり方」にも必然的に目を向けてゆくことになります。例えば異文化間教育の意義もこの点にあります。
この研究会では「学習者に声を丁寧に聞き取る行為」を臨床と名づけ、人々の学びの道程に付き添って、観察し、そして人々の学びの継続の意義の深さを研究することを目指します。
担当者の教育分野は外国語ですが、それ以外の分野についても研究計画書で判断して、研究会の他の学生と協働しながら進められると判断すれば、選考の対象とします。
ちなみに21年度の4年生の卒論テーマは以下の通りです。
・セミリンガルとバイリンガル
・地方公立高校における進路指導
・学生寮における関係性と自立
・新人教師からみた教職課程
・帰国子女はいつ帰国子女をやめるのか
Intercultural Communication -A critical perspective
This seminar aims to explore and examine our intercultural communication from a critical perspective. Culture is in fact influenced by economic and political issues which create unequal relations of power between peoples. Therefore, it is imperative that we understand the politics at work in an intercultural context and develop critical literacy. We will examine intercultural communication throughout reading and discussing a book or some articles. Students will also conduct a research/project on related topics to assigned literature or graduate thesis.
国際経済・⾦融研究会
この研究会はマクロ経済学の応用として最近の世界経済問題の理解を促進することを目的とする。前半はざまざまなテーマの短い文献の輪読、発表、ディベートなどを実施する。扱うテーマは最新の文献の内容によるが、過去の研究会では、気候変動、SDGs、途上国の債務問題、コロナ危機、金融政策、財政政策と金融政策の関係、ESG投資、バイデン政権下の米国の経済政策、日本経済と高齢化、中国経済、デジタル通貨などが考えられる。後半は学生のレポートの中間発表と議論を中心に実施する。
Seminar on International Economy and Finance
この研究会では最近のさまざまな経済課題について扱う。研究会は2部構成となっており、前半では短いarticleをもとに学生の発表と議論を行う。テーマは直近のarticleの内容にもよるが、過去の研究会では仮想資産、CBDC、気候変動、カーボンプライシング、デジタル税、コロナ危機、新興国の債務問題、貧困と格差、中国経済、金融緩和、金融株式市場、DXとデジタル化などを扱った。また最近のテーマ(2021年の場合、バイデン大統領の経済政策を扱った)でディベートなども実施する可能性がある。後半は学生によるタームペーパーの執筆と中間発表で構成される。
Emerging Business Models in Cyber Civilization
We will be exploring fundamental mechanisms that are creating new trends (such as sharing services and trust based business models) in the economy and society. We believe that emerging information technologies are changing the foundations of today's society and thereby changing the way societies (including businesses) function. We might call it emergence of a new civilization. The way businesses are organized, the way we work, and how the wealth is distributed will all have to change. This seminar aspires to understand the nature of the new civilization and envision how businesses (act of sustainable creation of value) will look like in the future.
In order to look into the future, we should also understand how and why the present systems came to be the way they are now. We also need to base our thinking on the realities, rather than fiction. This means we will have to study evidence in the history and the present to find for clues that may indicate our future.
To this goal, the classes will consist of (1) basic training of business including fundamentals of accounting, (2) readings on basics of business, (3) readings/discussions on the emerging character of business in the digital age, and (4) case discussions on various topics.
There will be reading assignments and discussion sessions using selected papers on the relationship between technology and business. In addition to the selected readings, there will be an accounting test each week based on Piper, Mike (2013), “Accounting Made Simple: Accounting Explained in 100 Pages or Less”, Simple Subjects, and Brison, Stuart (スチュアート・ブライソン)(2020), "Introduction to Accounting in English (英語で学ぶ会計入門)," Chuo Keizai(中央経済)
Intend to offer the class on-campus. Occasional teaching on-demand or real time on-line conceivable.
A few new students will be admitted for the Fall 2021 semester. Students who received A or above in the Management of Emerging Business in Fall 2020 semester or earlier will be given preferential consideration.
Please note that Kenkyu-kai (2) is similar in topic but will be in Japanese and the majority of reading will be different. Students will be allowed to take both depending of the availability of open slots.
現代の政治哲学・倫理学(理論と応用)
宮代研究室は政治哲学と倫理学を中心のテーマとして扱います。政治哲学や倫理学に固有の問題は一般に、「どうなっているか」ということよりも、「どうあるべきか」ということに関わります。たとえば政治哲学では、古代ギリシャ以来、ごく簡単に言うと、「もっともすぐれた政治体制は何か」、すなわち「最善の体制は何か」ということが議論の中心にありました。政治哲学は、「これこれの政治体制は実際どのようになっているか」という事実に関する問いだけでなく、「そもそも政治体制はどうあるべきか」という問い、つまり「規範的」と形容される問いを扱います。本研究室では、こうした規範理論としての政治哲学や倫理学で議論されている問題群を取り上げ、考察します。
研究会B型(1)は、政治哲学と倫理学への導入を目的とし、それらの基本的な考え方を身に着けられるような文献を読み進めます。研究会B型(2)は、現代の政治哲学や倫理学で議論されている特定の問題について、卒業プロジェクト1・2や個人研究を進めたい学生を主な対象にします。
ボディプランニング解析2
「先端生命科学系列」の8つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。詳しい内容は研究会ホームページをご覧ください。https://bio.sfc.keio.ac.jp/
研究の内容や、他の研究会との関わり合い方などを鑑み、それらを調整した形での所属をする場合もあります。その場合は黒田に直接連絡をしてご相談下さい。hkuroda[atmark]sfc.keio.ac.jp
本研究会では、ランドスケープに関わる研究を扱います。日本語の訳語である「景観」が見た目だけで語られることが多いのですが、ここで言うランドスケープはその背後にある自然・社会環境、歴史も含めた用語です。つまり、現実の空間に関わることは何でも対象となるのですが、これまで研究会の学生が扱ってきたテーマのキーワードは以下のようなものです。生態学、農村計画、震災復興、庭園・公園、都市計画、都市緑地、生物多様性、都市景観、地域活性化、流域計画、土地利用変遷、環境教育。 研究会は、基本的に個々の研究の進捗状況を発表していただき、その内容について議論する形式で進めます。対象とする研究は原則として個人研究です。グループで行う研究プロジェクトに関しては、もう一方の研究会「グリーンインフラ」を参照して下さい。本研究会では、発表に対するディスカッションも重視します。加えて、この研究会では論文・図書を読みこなすことを求めています。
本研究会1は、<韓国・北朝鮮の政治・経済・社会>をテーマとしている。地域としての朝鮮半島(韓国および北朝鮮)を対象に、政治・社会分野、経済・経営分野、歴史分野を中心に研究を進めていくことを目的としている。柔軟かつ幅広い切り口を準備することによって、隣国地域である朝鮮半島に対する理解を深めていこうとするものである。
今までの代表的卒業論文テーマは以下の通りである。
・K-POPエンターテイメント業界の国際競争力
・CJグループにおけるエンターティメント事業のグローバル戦略
・韓国現代史と大統領制
・韓国社会における自殺問題
・韓国社会の変容と美容整形
・韓国社会の成熟化と国家スポーツ政策
・少子高齢化における日韓比較
・ロッテグループに対する韓国社会の認識変化
・韓国カジノ作業における賭博中毒患者
・朴正熙政権における維新体制への再評価
・サムスン電子の企業成長
・韓国の開発独裁と朴正熙大統領の統治理念
・韓国の経済発展と儒教思想
・金大中大統領の太陽政策と南北関係
・李健煕・サムスン会長のリーダーシップ
・韓国財閥におけるコーポレート・ガバナンス問題
・韓国財閥における伝統的家族の論理と世代交代
・三星財閥・李秉喆の経営理念と事業活動
・浦項総合製鉄の形成・発展と日韓関係
・柳一韓の企業家精神と社会貢献
・韓国自動車産業と現代自動車
・2度の経済危機と韓国財閥の経営改革
・日本の朝鮮植民地支配の特殊性と朝鮮の近代化
本研究会1は主に韓国・北朝鮮が研究対象地域であるため、朝鮮語の参考資料や文献・新聞記事なども読んでいきたい。従って受講生は朝鮮語の一定能力(インテンシブ、ベーシックなどの履修)を有していることが望ましい。
応用バイオテクノロジー(先端生命科学)
■はじめに:「先端生命科学系列」の8つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。研究ハイライト: http://www.iab.keio.ac.jp
★研究内容: 世界に先駆けて開発したキャピラリー電気泳動-質量分析計(CE-MS)によるメタボローム測定法を医薬、食品、環境分野の様々な試料に応用し、得られた結果を解析し、生物が営む代謝の理解やメタボロームサイエンスに基づく産業応用を考える。
RNA機能解析(先端生命科学)
■はじめに:「先端生命科学系列」の8つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。研究ハイライト: http://www.iab.keio.ac.jp
■研究内容:
RNA機能解析研究プロジェクトでは遺伝子の情報発現において要となるRNA分子やその調節に関わる酵素などに焦点をあてながら、遺伝子の新しい制御機構を解析するとともに、生物の発生や進化を考察していきます。実験はウイルス、バクテリア、アーキア(古細菌)、線虫、ショウジョウバエからマウス、ヒトにいたるまでの主要な生物種を対象にしています。
具体的にはRNA分子として、マイクロRNA、tRNA、rRNAなどのnon-coding RNA (非翻訳型のRNA)や、mRNA上にある機能性のRNAドメインについて研究を行なっています。また新規のRNA分解酵素やRNA連結酵素、さらには機能性のRNAドメインに結合するような因子を系統的に同定しています。最近では特に遺伝暗号の起源や、RNA関連酵素の分子進化の研究に重点をおいています。
また、近年は特に、「生命の起源や進化」に関わる研究に、システム生物学、合成生物学的な研究手法を用いて新たな挑戦をしているところです。
■おわりに:
RNA研究プロジェクトは分子生物学的な実験研究に根ざしているために、バイオキャンプを修了した学生を歓迎します。大きな分野としては、理学的な基礎研究(他大学の理学部、理学系大学院に相当)です。グループでは、生命の起源のようなロマンチックなことを毎日のように議論することが可能です。これまで多くの学生が大学院修士、博士課程に進学しています。また、企業の研究職に就職する学生もいます。研究者志望の学生には非常に良い環境を提供できていると思います。我々のプロジェクトを通じて世界的に通用するような概念や理論を発表できたら、この上ない喜びと考えています。
言語と思想、言語と芸術
「芸術はこの私たちの生活世界をどのような新しい相貌のもとで示してくれるか」。研究会の根底にあるのはこの問いです。芸術作品がこの「新しさ」を持ちうる限りにおいて、芸術作品自体の「古さ・新しさ」は問題になりません。芸術は、それに接する人間によってたえず命を吹き込まれる存在です。 芸術作品が、私たちの認識を更新してくれる限りにおいて、芸術は決して私たちが生きているこの世界と切り離されたところに存在することはありません。私たちが当然とみなしているこの世界に、根本的な疑問を投げかける契機となるもの、それが芸術作品です。 この研究会は、芸術と人間と世界の関係のありかたを探究していくことを目的とします。とはいえ、抽象的な言語遊戯や、単なる趣味のおしゃべりでは研究となりません。自らの関心対象を具体的に定め、歴史的、社会的文脈にきちんと置くとともに、作品の細部に至るまで丁寧に分析、考察することが求められます。またその考察の結果を、厳密でありつつも、他者と共有できる平明な言葉を用いて、表現することが、大学という場所では大切になります。 この人間の芸術創造を広く探究していこうと考えている人のための研究会です。
具体的には次のようなアプローチの研究を行う事ができます。
表象論:文学作品や、絵画にこめられている文化的文脈や、作品を創造するにあたっての表現・技法の問題を扱う。 物語論:人間の持つ世界の意味付けという能力を通して、人間の世界認識のあり方を考える。 言語思想論:記号論や、意味論などの枠組みを通して、特に文学テキストを分析する。 芸術論:人間の想像力、精神のあり方を芸術作品を通して探る。 特に時代と切り結ぶ芸術のあり方を考える