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場のチカラ プロジェクト(『モビリティーズ』を読みなおす)
コミュニケーションについて考えることは、(いつ・どこで・だれが)集い、(何を・ どのように)語らうのかを考えることだといえます。そして、コミュニケーションのための時間と空間を調整するさい、「移動(移動性)」について多面的に理解する必要があります。「移動の社会学」を提唱していたジョン・アーリ(1946-2016)が、COVID-19の影響下での日常生活を体験していたら、どのような洞察をくわえていたのか。この研究会では、『モビリティーズ』をもう一度読みなおしながら、これからの人と人とのコミュニケーションのありようについて再考します。
人口学は、出生・死亡・移動などの人口動態(ポピュレーションダイナミクス)と社会・文化・経済との関係を広く研究する学問で、社会学、経済学、政治学、疫学、人類学などと密接に関連しています。この授業では、特に社会学に隣接する分野である社会人口学の視点から、人口学の初歩を学びます。授業では人口学の主要な指標(例:平均寿命、合計特殊出生率)、概念(例:コーホート)、理論(例:人口転換理論)について解説し、社会人口学の重要な研究成果も紹介します。さらに、理解を深めるために、講義だけでなく、グループでの分析・計算演習も実施する予定です。
Challenging Stereotypes
Course Description:In this class, we will discuss various stereotypes that exist in cultures around the world focusing on those most familiar to us. The goal of this class is to help you see people as individuals rather than only as members of a group, and to challenge the way you think about social interaction.This is an active participation class: students will need to join in the discussion every day for participation credit. Use of PCs or smartphones is not allowed unless specific permission is given. Paper and electronic dictionaries are allowed, but smartphone-based dictionaries are prohibited.
This class is designed for graduate students and undergraduates who wish to pursue graduate studies, and aims to provide students with the theoretical and systematic knowledge related to IT and organizations at a level that will enable them to write research papers in graduate school. The class will be taught entirely in English, with the assumption that students will become researchers. Following an introduction at the beginning of the course, we will be reading literature such as Galliers, R. and W. Currie (2011). The Oxford handbook of management information systems critical perspectives and new directions. Oxford, Oxford University Press (Electronic version available in KOSMOS)
Undergraduate students are expected to read and summarize the literature by the next week's class to deepen their understanding of the subject matter. Graduate students will present in the first class a presentation in which they will search for literature related to their own research and solve the problem. By repeating this cycle, the goal is to deepen their systematic understanding of the literature on the relationship between IT and organizations and to be able to link it to their own research.
多言語社会が現実のものとなる世界で、今まで存在した言語観に対し、変化が迫られる状況が出てきている。一方に英語という圧倒的に世界を席巻する言語が存在し、他方で、話者が残り数人という言語もあるが、英語は果たして一つだろうか?例えば、ロンドンの下町ことばでも、多くの移民がその地区に入ってくることによって英語的要素もあるが、何語といっていいのかわからないような言語も存在し始めている。民族が多く交わる状況で、様々な形の中間言語が生まれ、教育の分野など、それに対応せざるを得ない状況が生まれ始めている。この授業では、新しい状況の中で生まれつつある、「言語」の概念の解体を伴うような多言語化現象の中での言語観を紹介していく。
タンパク質は多くの生命現象にかかわる重要な分子である。細胞内で発現しているタンパク質の種類や量を計測するプロテオミクスは生命科学を進めるうえで重要な手法である。本講義では、研究事例を取り上げながらプロテオミクスの基礎技術から最先端の話題まで概説する。
環境や国際援助、福祉や教育などをはじめ、様々な分野においてNPO(民間非営利組織)やNGO(民間非政府組織)が大きな役割を果たしており、その重要性は今後増すことが予想されている。これらの諸活動には、行政や企業に対する独自の有効性が期待されているが、その根拠や可能性は十分明確ではない。本講義の目的は、こうした「未知なる組織」であるNPOの実態を知り、今日の経済社会における意義を理解することにある。前半では、日本のNPOの歴史と実態などを整理しながら基本的知識を得る。後半では、個人やグループでの作業などを通してNPOの設立・運営などの事例を検討し、その組織原理を学ぶ。
2023年度は「コロナ危機」と「ウクライナ危機」を糸口にヒューマンセキュリティについて考察を深めたいと思います。
タンパク質は多くの生命現象にかかわる重要な分子である。細胞内で発現しているタンパク質の種類や量を計測するプロテオミクスは生命科学を進めるうえで重要な手法である。本実習では、プロテオミクス技術の習得と理解することを目標とする。そのため、試料調製からLC-MS/MSでの測定、データ解析を行う。
近代家族を再考する
日本では近年、ワンオペ育児・家事やイクメン、働き方改革といった、家族の生産・再生産機能に関連する諸問題やその解決方法がさかんに議論されています。こういったさまざまな言説が生まれる背景として、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業がいまなお根強く残っていることが挙げられますが、そもそもこの性別役割分業はいつ、どのようにして生まれたのでしょうか。また、この性別役割分業に基づく家族形態を「近代家族」と呼びますが、「近代家族」は制度・政策―社会保険や労働政策、家族政策など―、人々の行動規範や実際の生活にどのような影響を与えたのでしょうか。
本研究会は、少子化やグローバル化といった問題とも絡めながら、これらの問いへの答えを主に歴史学や社会学の分析の方法によってともに探求したいと考えている学生を対象とする研究会です。
地理学とは、地表上の空間における自然および人間の営みを対象とする学問であり、系統地理学と地誌学で構成される。また、系統地理学は、自然地理学と人文地理学に分類される。本講義では、人文地理学の一分野である都市地理学について、その概要を学ぶ。
このクラスでは、アルゴリズムの実装を通じてソフトウェアエンジニアリングを教えます。 学生は基本的なコンピュータサイエンス(OS、アルゴリズムなど)とC / C ++の基本的なプログラミングスキルを知っている必要があります。私の「アルゴリズムサイエンス」を履修していること,あるいは,履修済同等の能力を有していることを期待します.
シラバスは英語で記載されていますが、ほとんど専門用語です。シラバス程度の英語がわからないようでしたら、受講されないことを勧めます。
ブロックチェーン技術と暗号技術について学ぶ
ロシア語は世界で最も重要な言語の一つであり、その言語を学ぶことで世界の見方が大きく変わり、広がることは間違いありません。ロシア語は難しい言語だといわれます。どこがどんな風に難しいのか、自分の目と耳と口でぜひ挑戦してみてください。やる気さえあればロシア語の学習は必ず期待に応えてくれます。
宇宙とアート/2020年台のアート
2022年秋学期より「宇宙とアート/2020年台のアート」をテーマに、研究会を「A型」にて実施します。時代に左右されない芸術、そして、この時代だからこそ実現できる芸術を並行して追求します。過去の問題意識や文脈を整理しつつ、情報技術のスキルを身につける作業をしっかりと積み重ねます。3年間在籍すれば外部に発表できる作品がつくれるようになることを目指します。並行して、ハイパフォーマンスコンピューティング時代のアーティストとデザイナーのためのツールキットの開発も進めます。
本演習では、OSI参照モデル第1層となる物理層に着目したセキュリティ技術を学ぶことを目標とする。具体的には、無線技術を対象とし、無線LANについて⼯学的な基礎から応⽤システムまでを講義で学習するとともに、実際にスペクトルアナライザーを⽤いた測定実習、電⼦部品を⽤いた電⼦⼯作および測定、無線LANセキュリティ検討を⾏う。さらに、企業の専門家の協⼒を得て課題解決に取り組むことと、いくつかの課題に対して、議論形式で状況を認識し、問題を整理するトレーニングを⾏う。
演習の最後に、総括としてグループ単位での発表会を実施する。
Bilingualism and Heritage Languages
This seminar will introduce the main concepts of bilingual education including its types, factors and variables. We will analyze bilingual education policies and practices. The students will develop an understanding of bilingual education and analyze the language policies and practices to promote language maintenance and revitalization of the heritage language among ethnic minorities.
シラバス・時間割をご参照ください。
https://gslbs.keio.jp/syllabus/search
本講義は,思考・感情・学習・知覚・運動など,ヒトの脳・身体機能の背景にある神経活動の理解と強化をめざした,自然科学研究を推進する力をトレーニングする科目である.神経科学界にある多くの実験手法(脳波や筋電図などの電気生理計測,TMSやtDCS/tACSなどの神経刺激,MRIを用いた脳画像解析,計算論的神経科学にもとづいた行動解析など)について,その計測原理と背景にある神経コミュニケーションの実態を学ぶ.
今期はZoomを用いたオンライン開講とします。
環境変動と極域生態系
「先端生命科学系列」の9つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本・平山)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。研究ハイライト: http://www.iab.keio.ac.jp
本研究会では、環境変動下の南極や北極に生きる生物の生態学的研究を行います。
極限環境生態学
「先端生命科学系列」の9つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本・平山)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修希望者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。研究ハイライト: http://www.iab.keio.ac.jp
本研究会では南極や北極などの極限環境に生きる生物の生態学的研究に取り組みます。
ドイツ語圏地域研究
本研究会は、ドイツ語を学んでいる/学んだ経験があり、自身のドイツ語力を活かしながらドイツ語圏の社会や文化、歴史についてより深く学びたいと考えている学生を対象とした研究会です。