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2020年、私たちはCovid19とそこから連鎖する様々な社会的な変化に直面しています。このウィルスは人と人の物理的な繋がりを介して感染を広め、人類がアナログ的に創作してきた様々な伝統、文化、システムにも影響を及ぼしています。
デジタル革命によって構築されてきた世界は、仮想的な繋がりをさらに強固にさせる中、メディア、バイオ、ナノ、AI、ロボット、宇宙など最先端技術は、刻々と変化する世界情勢と相互作用しながら、未知の世界へと私たちを誘います。
私たちは、このような劇的な変化に対して、どのような態度で向き合い、どのように自分のコンパスを持ち、新しい未来を生きてゆくのでしょうか。私たちは、従来型のメディア・ジャーナリズムでは共有できない、より立体的で学際的な体験型の議論の場が必要なのではないかと考えます。そこで、本講座では、未来を広く体験・議論する新たなメディア、場、システムとしてのArtistic Journalismを構想します。
人類は歴史の中で、様々な困難に対し、新しい芸術や技術の発明を通して未来を創造してきました。本講座では、オールトリア・リンツを拠点に構える、アルスエレクトロニカの活動を通して、本や新聞、オンラインメディアだけでは伝えきれない、新しい知への対話を創造し、それを未来への政策にどのように生かしてゆくか議論します。
英語セクションには、独自のオンラインシラバスページがあります。
各教員の科目概要・詳細は、以下のURLより参照してください。
【プロジェクト英語C】
◆ http://english.sfc.keio.ac.jp/syllabus/list.php?level=C
情報通信技術(ICT)が潜在力を最大限発揮し経済成長と社会課題解決に貢献するには、技術が確立され、関連の製品が開発され、インフラが整備され、さらに、実際にその技術を活用する能力を人と社会が備えることが必要です。これは、市場や自由競争に任せているだけでは実現しないか、問題のある形で実現してしまうことが通常であり、様々な場面で政策介入が必要とされます。こうした政策の理解は、今後も出現していく新たなデジタル製品・技術を巡る社会のダイナミクスの予測や利用に資することになります。
本講義では、まず、携帯電話・インターネットなどのネットワーク技術を中心に、情報通信技術の社会展開を推進することの重要性を示すため、経済成長や社会問題解決にとっての情報通信技術の存在意義と情報通信技術に対する政策支援の必要性を解説します。また、政策理解に必要な基礎知識の解説を行います。
その上で、主な政策種類ごとに具体例を取り上げ、その立案の契機やもたらした影響などについて、国際比較の視点を採り入れながら議論します。また、今後のデジタル技術にかかわる政策に関する一定の検討課題を設定し、学生参加のもと議論を深める機会を設けます。
人工知能が様々なデータを処理する時代において,言葉も他のデータと同様に扱えることが望ましい.テキスト処理技術を駆使することは大きな価値創造につながるだろう.本講義では,テキスト処理の基本的な技法についての講義と実際に自分自身の手でテキスト処理アプリケーションを作る演習により,受講者がテキスト処理を任意の分野で駆使できるようになることを目指す.本講義は,複雑な自然言語処理の理論よりも,テキスト処理の基本的な技法や応用の仕方,テキスト処理の可能性やそれを作る楽しさ・面白さを知ることに重点を置く.本講義の最後では,講義で得た技術や知識を駆使して,受講者が自分の手でテキスト処理のアプリケーションを作成する.
2050年の社会に向けたデジタル技術政策研究
Social Security System in Japan is quite good, if not perfect, as shown by indexes such as life expectancy and infant mortality rate. This lecture aims to get students to gain deep understandings on its characteristics, advantages and disadvantages, and lessons learnt from experiences of Japan, as well as its social backgrounds and circumstances, and also to provide useful and effective knowledge in order to establish/improve Social Security System in other countries. Each subsystem in Japan (Healthcare, Nursing Care, Pension, Labor Insurance, Public Assistance etc.) will be discussed. Each student will be required to write a short mid-term report on Social Security subsystem in other countries, which for example he/she is from or he/she is interested in. It will be publicized to the class so that students will also be able to gain knowledge of and make comparison on systems of various countries. Actually, Japanese System (especially healthcare system) is too unique to be directly applied to other countries, therefore those reports by students will help them to obtain more practical knowledge or skills of Social Security. This lecture will be provided in English under GIGA program.
(updated on April 9th)
スポーツ イノベーション: スポーツの参加、インクルージョンと社会的価値に関する研究と実践